きちんとしたブリーフィングやボート分けが大事です
今日もダイビング日和のアニラオです。水温28度。
今日も様々に表情を変える夕日のなか、
サンセットダイブへ。
狙いは、サークルドドラゴネットとニシキテグリの間違いペア。ニシキテグリは個体数が多いので、問題はないのですが、サークルドドラゴネットは個体数も少なく、生息している場所も狭い範囲なので、サークルドドラゴネット狙いの場合は、日程上その日しかサンセットに参加できないとうのどうしようもない理由がない限り、ヴィラマグダレナではボート1杯に数を限っています。
2杯出す場合は、1杯がサークルドドラゴネット、残りがニシキテグリなどのように、同じサンゴの株に多数のダイバーが集中しないようにもしています。実際写真にとってきれいなのはニシキテグリの方なので、まだニシキテグリの放精放卵を見たことのないダイバーさんにはニシキテグリの方を、ニシキテグリはすでに卒業済みで、更に写真を取るのが難しいサークルドドラゴネットの方は、中上級者の希望者に見に行ってもらうようにしています。
初心者のダイバーがボート2杯以上でエントリーして、ライトで照らしまわると臆病なサークルドドラゴネットは表まで出てきませんし、オスメスペアが放精放卵のために上昇する場所はほぼ1箇所なので、写真も満足にとれないからです。
というような、今までの経験に基づいた注意点等をブリーフィングして、現場に行くと、今日は他に2ボートはいっていて、しかも同じサンゴの株狙い。しかも、満足な説明も受けていないのか、受けていても自分がコントロールできないのか、ニシキテグリやサークルドドラゴネットのオがメスを求めて周回する縄張りの上に手をついて匍匐前進したり、回りを見ないでコンパクトデジタルカメラを持って突進したりでした。いい位置で写真を撮ろうとしていたゲストのカメラにゲージが当たりそうになったり。
そんな妨害の中でも、少ないチャンスをモノにして、しっかり撮られてきました。写真提供アンダーウォーターフォトグラフィーさん。ありがとうございました。
よく知っている日系のサービスの2人のガイドが連れている妨害ゲストだったのが、また残念でした。明日は我が身と思って、こちらも、他のサービスのゲストに迷惑をかけないように気をつけないとですね。
最近月一で日本からいらっしゃる、アニラオの海が気に入られた潜る気まんまんダイバーさんたち。到着日してすぐハウスリーフのナイトダイブへゴー。
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