2025年サンゴの産卵第二期にナイトダイブ

ひじきと昆布がとにかく嬉しい日本人

土曜日のアニラオです。朝食は、ひじきご飯ほか和食。普通にフィリピンに暮らしていると海藻を食す機会がほぼないので、海藻イーター国民の日本人としては、DNAレベルで嬉しい構成でした。

ボートは水温30度の海へGo。

ボートが出たあとのハウスリーフでは、アドバンスドオープンウォーターダイバートレーニング。

EFRで気づく、「フィリピンだと?」

午後には、レスキューダイバートレーニング前のEFR(救急救命法)トレーニングも。

学校の先生は、日本にいると、年に一度は救急救命法のレクチャーを受けるとのことで、「釈迦に説法」になるかなとも思いましたが、いくつか役に立つところもあったようで、良かったです。

  • 小学校では吐瀉物の処理が多いのだが、バリア(手袋)の周りを汚さない外し方は役立つ。
  • EFRでは何かあったら救急車を呼ぶように教わるが、フィリピンではそれは通じない。学校では、学校の車で病院に運ぶことになっているが、その全体のフローを確認しておくと、緊急時により積極的に自分が動けることに気づいた。
  • AEDの使い方は代表で一人の人が使うのを見ているだけだったのが、実際にEFR講習では自分がトレーニングできた。
  • AEDの実機を見ながらの説明で、職場にあるAEDがどこ製(案内言語に影響あり)なのか、バッテリーやパッドの耐用年数は超えていないかなどのチェックをしてみようと思った。

たまには掃除すべしのOリング

今晩は、サンゴの産卵の予定日です。ほとんどの方はお泊りですが、マニラ日帰りのダイバーさんもお一人参加。

ふと見ると、ハウジングを開けられて、水が入って曇ったとのこと。カメラを買って2年強、一度もOリングの掃除をしたことがなかったそうで、正しい掃除の仕方とグリスアップの仕方を教えることができました。

カメラハウジングのOリング、毎回掃除する必要はないですが、たまには必要です。これで夜も大丈夫なはず!

ご家族で滞在中の方々もいて、お兄ちゃんは最初おっかなびっくりでしたが、ベージュの人(犬?)の良さにすっかり打ち解けられました。

「これってお◯んちん?」「そう。た◯たまはとっちゃったけどね」と、世の中の勉強にもなったみたい。

サンゴの産卵、全員でちゃんと見られました

夜は2025年サンゴの産卵第二期の本命日。昨日と去年のデータから、遅めに入ることにしていましたが、アドバンスのトレーニングで、早い時間に入っていたチームから、「すでに生んでいましたよ」の嬉しいレポート。これで大外しはなさそうです。

12人3チームに分かれてビーチエントリー。

最大水深5メートルで、存分にサンゴの産卵を観察することができました。エントリー時から海中に卵は漂っていましたが、リゾートの前の株たちが生み出したのは、8時20分から50分くらいの間。

写真提供、マニラのウミウシ大好きさん。ありがとうございます。

同時刻にボホールのアクアジャーニーのカズさんもご自分のハウスリーフで調査ダイブをおこなわれましたが、あちらでは産まずだったそうです。同じフィリピンでも、違いがあるのですね。😲

アニラオについては、日時も時間も大外ししなくなってきました。皆さん満足されて、良かったです。

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