2024年第二期サンゴの産卵

台風1号になりそうな熱低接近中のアニラオです。朝4時45分の凪いだ海。

影響が出てくるのは、明日日曜日になってからの予測。今現在フィリピン全土のどこにも波浪警報(Gale warning)は出ていないのは、楽観してよいことなのか、はたまたフィリピンの気象庁が寝ぼけているからなのか。

ゲストさんが起きてこない朝の時間は、PC仕事に集中できる良い時間帯なのですが、ダイブショップスタッフから、ドロップボックスにログインできないSOS。ずいぶん昔につくったアカウントなので、パスワード復旧用の携帯電話もどこかへいってしまっているもので、一筋縄ではいかなかったですが、PC内にあったヒントをもとに解決できました。朝から寄り道業務。

奥さんプロデュース、気合の入った和食プレートの朝ご飯。朝からレンコンの挟み揚げって、手仕事グー。

ボート出発。薄曇り程度の空に、凪いだ海。水温30度。

ボートの1台は久しぶりにバフラへ。ウォールは流れていたので、ラヤグラヤグからエントリー。バフラのハナダイ、相変わらずたくさんですね。写真提供、あらださん。ありがとうございます。

ボートが出たあとのハウスリーフでは、オープンウォーターダイバートレーニング。

輪になって仲良く。この頃になると、だいぶん雲が出てきています。

カレーなるランチ。

夕食の、ピーマンの肉詰めと紹介してしまった新メニュー。イェミスタという、スペインのサッカー選手の名前みたいな料理。出自はギリシャだそうです。肉だけでなく米も入るのがミソ。

私はナイトダイブが終わったあとに冷めた状態で食べましたが、調理したての熱々はかなり美味しいことでしょう。実際、ゲストさんからも褒められました。毎度新しい料理に挑戦する奥さん、ありがとうです。

2,024年サンゴの二期目の産卵予定日は、27日の月曜日。平日なのと、台風で潜れないかもしれないのとで、マニラのサンゴ好きダイバーさんは、2日早い今晩挑戦。

外した時は、普通のナイトダイブになりますからねとブリーフィングしてからのエントリー。潰しが効くように、紫外線ライトもっていって、サンゴの蛍光色を堪能もしました。

バンドル(卵のようなもの)にも当ててみましたが、蛍光反応は出ませんでしたね。

浮遊系ナイトで登場するようなエビさんも。

結果、1種類だけでしたが、4株の産卵が見られました。

「来年のこの時期はもうフィリピンにいないかも」という、会社の命で世界中移動しなければならない企業戦士の少しだけ悲しいつぶやきが印象的でした。人は現状維持を望む生き物ですが、どうしたって物事は変化していきますね。

現状維持といえば発表から約40年の時を経て、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を観ましたよ。原作のノリとどうやら違うらしいということと、攻殻機動隊の押井守監督作品だということくらいしかわからずに観ましたが、あとから調べたら、「ループもの」の元祖ともいえるものだったのですね。

幸せな今は、ずっと続いてほしいもの。たしかにそうです。

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