日本食は酸っぱいか

月曜日のアニラオです。トーストと目玉焼きが出てきたら、とりあえずは乗っけたくなるなラピュタ世代です。

少しうねりがありますが、ボートはリゾート前から出発。この調子でいくと、明日の体験ダイビングは、安全をとって、車でシークレットベイに移動してから実施するのが良さそうです。

現在アニラオには、30人程度のガイドの卵の奨学生がいます。インストターのジュンジュンもたまにトレーニングに手伝いにいっているのですが、圧倒的に経験本数の少ない彼らに潜る機会を与えたいということで、今日はマグダレナがタンクを提供。

海の中のゴミ拾いをしてもらいました。一通りオープウォーターダイバートレーニングを終えたばかりで、経験本数8本。ウェイトベルト反対とか、BCDを左手から着たりとか、まだまだです。

ベルト反対と伝えると、「しばらく潜っていないから」との応え。ガイドになることには、無意識でも正しく装着できるようになっていないと使い物にならないですよ。意識もまだまだお子様です。

予定では2本潜るはずだったのですが、結構うねりが強くなってきて、1本で終わり。この程度の波で吐いているのも、まだまだ足りない証です。

青少年よ、頑張り給え。

ダイブショップ廻りは、タイルについた水垢をきれいに落としたい、のですが、タイルの色まで取れちゃいました。

キッチンとダイニングスタッフのミーティングの議題は、日本食とフィリピン職の違い。

  • 彩り鮮やか
  • おかずが多い(フィリピンの家庭ではたいてい一品)
  • 生物もあつかう
  • 食事の温度にメリハリがある(熱い冷たい)
  • 発酵食品がある

などと、色々違いが出てきましたが、その中に、「酸っぱい」が出てきました。

恐らく、漬け物の一部(寿司についてくるガリも含んで)が酸っぱかったのだと思いますが、フィリピン料理のシニガンのほうがよっぽど酸っぱいと思ったのは私だけではないはず。まぁいいか。そう言えば、日本人が発見して世界に広めた、第五の味である、UMAMIについての説明するのを忘れましたね。

違いを意識して、それがちゃんとリゾートで再現できるように準備、サーブしましょうという意図で行ったミーティングでしたとさ。

食の経験は色々あったほうがよいので、機会があればまたマニラででも彼女らの食べたことのない料理を一緒に食べるチャンスを作りたいと思っています。

曰く、次に行きたいのは、タイ料理だそう。さて、どこにつれていきますかね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました