陳念さんのお宅訪問
台風3号は遥か彼方なので、いい天気のアニラオです。水温26度。
今日はエビデー。
二匹揃ったバイオレットボクサーシュリンプさん。
こちらもペア。フクロウニが乗っけたまま隣のポイントまで移動したコールマンシュリンプさん。
これが指せるかでガイドの目の良さがわかる? フィコカリス・シムランスさん。
トガリモエビさん。
の仲間のゴルゴニアンシュリンプさん。
肌色のは珍しいです。けど、どこにいるのかわかりにくいパロンシュリンプさん。
いつでも前へならえのマガタマエビさん。
アロポントニア・ブロックイさん。
普通はナマコに付いているウミウシカクレエビさん on メレンゲウミウシ。ヤラセじゃないですよ。珍しくのっていました。
人気のエビたくさんでした。他のアニラオ人気種は、オリビアシュリンプ、トゲツノメエビ、フリソデエビ、ザンジバルボクサーシュリンプ、バカボンエビ、ミズタマサンゴモエビ(仮)、ソメワケサンゴモエビ、テヅルモヅルエビなどですかね。
水中写真提供八丈島アルケロンさん。ありがとうございました。
ハウスリーフでは、オープンウォーターダイバートレーニング。今日の生徒さんは若くて飲み込みが早かったです。
一部のゲストさんの間で陳念さんと呼ばれている、働き者のマービン君。昨日今日と月はじめに提出した休暇予定日だったのですが、一緒に働いている男の子スタッフが病欠だったため、休み返上しますと自分から言ってきてくれました。ゲストがたくさんいるのに自分が休む訳にはいかないという意識がある忠義者です。
一人娘の保育園の卒業式だったことは知っていたので、なんとか休みをとらせてあげたいものの、代わりになる人材もいないので、彼の好意に甘えることに。
その代わり、2日の休みはあげられなかったけど、半日家に戻って家族の時間を過ごしてもらいました。
正規雇用の給料のお陰で家建てられたといっていた彼のマイホームもこの機会に拝見。余裕ができたらペンキ塗るそうです。
裏は畑。周囲は広大なさとうきび畑に囲まれているのどかな集落でした。ほぼ40世帯、みんな親戚だそうです。
畑のないアニラオではあまりみない水牛(カラバオ)にも久しぶりにご対面。手前の子、優しい顔立ちだなぁと思っていたらやっぱり女の子でした。
陳念さんも一頭飼っているのだとか。後ろの男の子がそうで、特に名前はつけてないとか。食用ではなくて、畑を耕す用です。
瓶の中に写真を入れて保存する方法。筆者のいたエリアでも、フィリピン歴の長い奥さんの経験上でも、他で見たことがないものです。アルバムに這っておくと湿気ですぐに傷んでしまうので、案外この方法はいい方法なのかもしれません。
陳念さんのお父さんが鶏粥(アロスカルド)を作って振る舞ってくれました。陳念さんはよそう役。このアロスカルド、シンプルな食材しか使っていないのに絶品でした。ヴィラマグダレナのアロスカルド、負けたかも。。。
スタッフの日常がちょっと垣間見られた遅い午後でした。
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