サンゴの産卵2期目のピークは1日遅い説

台風1号のうねりが少しだけ残るアニラオです。ボートはリゾート前から出発。昼返ってくる時間が満潮で、桟橋先端に水が被っていて、何度もアニラオに来ているウキウキのお母さんが、こんなこともあるのねとびっくりしていました。桟橋にボートから降りるときに波に足を救われないように注意が必要です。

午前2本、午後1本潜って、夜はナイトダイブへ。

砂地の変な生き物をこよなく愛す、ウキウキ母さん。砂地ナイトでさぞ良いものが出たかと思いきや、にょろにょろ線虫が退去してライトの光に集まってきて、見つかる小物を蹴散らしまくり。

捕食行動を取るカエルアンコウなどは、どんどん集まってくる生き物をわんこそば並みに口に飲み込んでいるさまが観られましたし、イソギンチャクって線虫もしゃもしゃ食べるんですね。びっくりナイトでした。

アニラオのサンゴの産卵2期目のピークは昨日だったかもしれませんが、2年前の観測データだと、今日が2期目のピークの可能性もあり、夜のボートナイトが終わって戻ってきてから即エントリー。8時40分ですでに大方生み終わっているので、昨日と同じく8時20分あたりから産卵を開始していた模様。

ということは、干潮時の時間連動というよりは、日没後の時間連動の可能性のほうが高そうです。干潮連動でしたら、今日はもっと遅い時間の産卵であったはずです。また一つ知見が積み重ねられました。

サンゴの種類が小さいバンドル多産のサンゴたちだったせいか、生み出された卵の数は昨晩を大きく上回っていました。

リゾート桟橋付近の水面は漂着した卵でピンク色に。クサビライシも部分的に放精放卵していましたし、プロテイン濃度がかなりあがったアニラオの夜の海でした。

アニラオNo.1YouTuberとかってに私が認定しているガイドのレネも、声をかけたら参加してきました。

TG6を使って動画をとるスタイルを最近は確立していて、登録者数1,000人超えでYouTubeを通して収益化できている唯一のガイドと思っていたら、登録者4,000人超えてました。頑張っていますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました