今日はめずらしくゲストがいらっしゃらない日なので、スタッフを連れて山へ。
アニラオ最高峰グルゴッドバボイ(Gulugod Baboy)、標高525メートル。アニラオ出身のスタッフも登ったことがないというので、軽いハイキングを前日から計画。
前夜に雨がふらなかったら登ろうねといっていたのが、たしかにふらなかったのですが、朝から空模様悪し。6時半頃には小雨が降りはじめ、山頂付近は霧に覆われてる情報も。開催の判断が難しいところですが、他に登れる日もなさそうなので、いくだけ行ってみて、ダメなら引き返そうということに。
以前はなかった入山許可料金を求められます。一人50ペソ。ちなみに駐車場は一台40ペソ。アニラオの人間じゃないと50ペソ。平日で小雨なので、他に登山者はなし。
こまったときのホットラインが一応あるようです。全部携帯電話の番号。今でもつながるかどうかは、試してみませんでした。
最初は舗装道路に沿って。
何年か前にも奥さんと一度登ったことがあるのですが、その時から比べると5キロ位体重が増えている二人。前よりしんどいです。
山道にはいったあと、部分的に舗装されている箇所があるのですが、これが曲者で、ものすごく滑ります。かなりデンジャラス。
ガイドがたくさん住んでいるバランガイリガヤの集落が上から眺められます。で、視界の良かったのはこのあたりまでで、さらに登っていくと霧に包まれることに。
山頂付近の開けた牧草地のココナッツも霧に霞んでいます。
山頂付近。晴れているとかなり見晴らしが良くて気持ちいいところです。
所々に牛が放牧されているのは以前と同じですが、少し数が増えた?
必然的に牛糞多数。踏まないように気をつけましょう。登る前にスタッフと、ダンボールもっていけば滑れて気持ちいいよといっていたのですが、この牛糞を避けるすべはないので危ないですな。キノコまで生えてる。
山頂の横に小屋ができていました。祝日だと飲み物が注文できる模様。登山所要時間1時間30分。
登ってきた方の反対側をみるとなんと舗装道路が。前はこんなのなかったぞ。半島の反対側からトライシクルで登れるんだと。4人で500ペソだそうな。少し道を下ると民家も。こんな山の上までご苦労さんです。
ぬかるんだ道を戻るよりこちらのほうがよいのではということで、一瞬降りだしましたが、外界の出口がタラガよりもっとマイニット寄りの来た登山口とは真逆の場所なので、やはり元来たルートを帰る一行。
そういえば、おいていくつもりだった68歳の近距離専用ドライバーのおじいちゃん、女子スタッフにいいところを見せたいのか、ムチャチャ元気でついてきました。山出身なので脚が強いみたい。
誰もすっ転ばずになんとか下山。所要時間60分。
昼食をアニラオで最も値段の高い価格帯に属するアイヤナールリゾートで。ほかのサービスを見学するのも勉強になります。
コメント
何時も拝見しているけど、素晴らしいところだね、アニラオは!一度お邪魔したいと考えています。私達もすでに80歳を超え、老いてきましたが、先日いただいたマンゴーをいただきながら、あなたと築いたCFFの事を思い出しています。現在は後輩達がしっかりとCFFを護ってくれているので安心しています。スタッフにレルマの弟が入ったのでしょうか?よろしく伝えてください。
はい。是非いらしてください。
レルマの弟のホベン、私のイメージの中では高校生だったのですが、40前のいいおじさん(とはいってもスリムな体型のままですが)です。
今日も木の剪定に精を出してくれました。
リゾート、儲かってますね。うれしいです。