先日見つけた、丸紋のテグリ、サークルドドラゴネットでした。
英名「circled dragonet」,学名は文献上Synchiropus circularis(日本の研究者の見解を考慮すればNeosynchiropus属になる)の雌だそうです。雄も見てみたいぞ。
「マリアナ諸島で最初に発見、記載された後は、グレートバリアリーフからの記録があります。写真データベースにはシパダンの他、日本の座間味や柏島でも撮影記録があり、今回のフィリピンと合わせると、西部太平洋に広く分布しているものと思われます。」
教えてくださったのは、神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏さん。お忙しい中ありがとうございました。
日本では座間味で発見されたので、ザマミテグリと一部で呼ばれているようですが、ネットで検索しても1999年、2005年、2007年くらいにしか写真が撮られていないようです。色合いも、日本のものは赤っぽいですね。
ニシキテグリよりシャイで、ほとんどサンゴの外に出てこないので、撮影はマニュアルフォーカスがお勧めです。繁殖の時期を突き止めれば、オスメスペアの撮影もできますね。今後の課題です。
コメント
見てみたいなぁ~~~
>ランママさん
時間を狙っていけば見られると思います。撮影は根気がいりますよー。
かなり珍しいんでしょうね?
これ 是非見たいっす! 3月でも見れると良いなぁ。
>moguritaoshi さん
アニラオでは、ニシキテグリよりずっと個体数が少ないですが、多分3月でも見られると思います。
お楽しみに。