お弁当屋うなぎのかつ鰻

お父さんと一緒に健康診断日のハズだったのですが、急遽ドクターが来院しないことがきまり、マニラで用足しをする日に。

昼食は、全メニュー制覇したい奥さんのお手伝い?でAntipodeanでカボチャのバスタ(ベジタリアンメニュー)とチョリソーのピザ。ピザは薄皮パリパリで美味しいです。ワインかビールとあわせたいところですが、昼だからコーヒー。あとからわかったのですが、まだ酒販売のライセンスが降りていなくて、ワインやビールは売れないそう(だから料金表にも価格表記なし)。その割にはカクテルの値段はかいてあったけ。

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夜はかねてから気になっていたうなぎ料理のかつ鰻(かつまん)へ。味が落ちてきたという、うな吉に代わるマカティのうなぎ屋専門店となるか。広告によれば、注文があってから鰻をさばくとか。

場所は、マカティシティホールの近く。かなりローカルで、すでに駐在員さんが行きにくい場所。ローカル向け商売に良さそうな立地。

ありました。

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入り口はこんな感じ。駐車場はないです。

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四人がけテーブルが一脚とあとはカウンター席のコンパクトな店内にゲストはいなくて、亭主さんがカウンター奥でノートパソコンをいじっていました。来客と同時にカウンター内へ移動。

おつまみに骨せんべいいただきました。接客係のお姉さん、感じの良い人です。

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う巻きは鰻多めで美味しいです。

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肝焼きと。

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蒲焼は定食となっていて、肝吸いとポテトサラダとお新香つき。並と上と特上がありますが、うなぎの質による値段の違いではなく、載っている鰻の切れ端の数の違い。私達は上を注文。

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注文からさばいたのではない鰻が暖められて出てきました。味は普通です。山椒がS&Bのすこし湿気ったもの。山椒はまだうな吉のほうがベターとみました。タレが塗っていないスタイルなので、テーブルに置かれた鰻ダレをお好みでかけます。

メニューで気になったのが、和牛のステーキなどの別メニューが並んでいたこと。鰻が売れないので別メニューで挽回しようという気持ちが見てとれます。

他に、唐揚げ弁当などローカル向けのランチお弁当も作っている模様。価格も150ペソ〜のローカル値段。

うなぎ専門店として日本人向けの初動からどんどんローカル向けにサービス転換中とみてとれるかつ鰻さんでした。

マニラにできた新しい店はとりあえず試してみたい方はどうぞ。もしかしたら将来好転するかもしれませんし。現状でも、普通の美味しさのうなぎです。店の作りが安っぽいので損しているのがもったいないです。

唐揚げ盛り合わせがデリバリーつきで安い値段だったので、今度はそれを試してみようかなぁ。

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