日曜日のアニラオです。水温29から30度。
写真中央の、ガイドのディエゴ。先日奥さんが胆石で入院して、アニラオガイド会のマクロスポッターグループにカンパのお願いがきていた件、その後どうなったか聞いたところ、結局開腹手術をして17万ペソ(約45万円)かかったそう。ダイビングガイドの1日の収入は1500から2500ペソ。平均とって2,000ペソだとしても、85日分。平日毎日ガイドの仕事があるわけでもなく、日本人だったら、日々の生活を維持しつつ、どうやって捻出するのか気が狂いそうになる額ですが、ディエゴに悲壮感はなく、フィリピン人のメンタルは強いです。
久しぶりにトレーニングがなくて暇そうにしていたジュンジュンに下準備を依頼したEFR(救急救命法)コース。抜けているのはデフォルトなので、自分で最終確認をするのは必須で、案の定、AED(自動体外式除細動器)の練習キットの電池があがっていました。来週から日本に連れて行ったら、少しは詰めの甘さがなくなりますかね。
日本にはAEDかなりの場所に設置されているので、使い方を一通りやっておくのは、ダイビングに限らず人生で役に立つ知識だと思います。マグダレナには練習機も実機も両方ありますので、練習機で練習しつつ、実機の重量や質感も紹介できるのが強みです。まぁ、実機を使わないですむに越したことがないのは言うまでもありませんが。
参考までに、唯一AED実機を使った日のブログはこちら。
EFRトレーニング。昔は日本の救急車が到着するのに必要な15分やってもらっていましたが、日和って今日は5分間。それでも汗だくです。交代できる人がいる場合、2分おきに交代するのが妥当というマニュアルの指標は、頷けるものです。
ちなみに、フィリピンでは救急車はまずきませんので、なるべく沢山の人に手伝ってもらって方方に連絡をしたり、担いでもらったりしたほうが良いです。
ファンダイブの方は、穏やかな海で水温も高くて快適でした。
写真提供あらださん。ありがとうございました。
昨日は通り過ぎただけのギンガメアジ、今日はちゃんと渦を巻いていました。
最近駐在を開始されたジュンさん。こんなに早くギンガメの群れに会えるとは思ってもいなかったようで、動画を撮るという選択肢はすっかり頭から抜けていたとのことです。小さいものから群れものまで、色々いるアニラオですので、ホームゲレンデとしてしっかり潜り尽くしていただきたいと思います。
普段は午前にやることの多い体験ダイビングは、今日は追加で午後に。波もなく、透視度も良好。ついでにウミガメにも出会えて、ゲストさん大喜びでした。
本日ランチの杏仁豆腐。いつもとちょっと違っていたのですが、わかりましたでしょうか?
飼い主のガードマンがいなくても、ミーティングには欠かさず出席のベージュくん。寝てるだけですが、出席することに意義ありの青春真っ盛りです。
秋になったので、そろそろカブトムシの季節。日中は見られませんが、夜電灯の下で待っているとあえたりします。日本のものよりは少し小ぶり。
一週間お疲れさまでした。来週も良い週になりますように。
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