見返しましょう

日曜営業日。昨日より風が強めですので、リクエストのソンブレロには行かずに、キルビスやカバンコーブ、ダリラウトなど、風よけのあるポイントで。水温30度。

アニラオの午前の海

スタッフのシェラの家でとれたアボカドをもらったので、めったにないネイティブアボカドサンドが朝食に。小ぶりですが濃厚な味は、農場のアボカドにはないものでした。

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すぐに引っ込みがちなニシキアナゴも、今日は少し流れのあるなか、流れてくるプランクトンを食べたがって前のめりだったので、肌のシワがわかる距離まで寄れました。

アニラオのニシキアナゴ

昨日はコンデジユーザーと、今日は一眼レフユーザーとご一緒させていただきました。それぞれに興味を持って好きな水中世界を切り取ってこようと努力されています。

撮影された写真は、短い時間でも良いので、パソコンやタブレットなどで見返して、反省する時間をもつと、次回以降の上達につながるのでオススメです。撮りきりの画角だけではなくて、トリミングもしながら、しっくり来る構図を探るのも楽しいし、ためになります。

「競う樹状の美しさ」

「競う樹状の美しさ」

「キルビスの炎柱」

「キルビスの炎柱」

「完食するまでノンストップ」

「完食するまでノンストップ」

「我が子よ健やかに」(我ながら、タイトルベタですね)

「我が子よ健やかに」(我ながら、タイトルベタですね)

「パン食い競走」

「パン食い競走」

「丘を越えて行こうよ」(自薦本日の金賞)

「丘を越えて行こうよ」(自薦本日の金賞)

撮影してきた生き物が何だったのかを調べるのもまた一つの楽しみです。あまり頻繁に見ることのないヒラムシの、かつアニラオでは珍しいタイプの色のもの(写真提供KaYoさま、ありがとうございました)。

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ヒラムシ自体に出会うのが初めての方もいて、ウミウシの図鑑にのっていないことがわかっていただけたのも一つの学びのある一日でした。

フィンの蹴り方、中性浮力のとり方、生き物との接し方、水中世界の記録法…ダイビングにはたくさんの新しい知識や発見があります。

次回営業日は7月24日25日の土日です。皆様のご予約、お待ちしております。

コメント

  1. 松下佳代 より:

    とても、綺麗な写真ですね!いつか、テーマと構成を考えて写真が撮れる様に頑張ります!私のブレブレの写真を使っていただき、ありがとうございます!笑笑
    ヒラムシというのですね…勉強になります!

    • adminvillamagdalena より:

      テーマを最初から考えるのは大変なので、撮った写真に物語を感じさせるトリミングをするのから始めると良いかもしれません。

      生き物を観察する観点からすると、ウミウシ、エビ・カニ、など、観察物のテーマを決めて撮影したり、図鑑と照らし合わせると、認識できる生き物の種類が増えていきます。

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