石垣島からプロガイドさん訪問

金曜日のアニラオです。

石垣島の有名店、ネイチャー石垣島ダイビングサービス(2024年1月24日閉店)でガイドをされていたマナミさんがアニラオに初めてきてくださいました。アニラオに来られるフォト派のダイバーの方から、ネイチャーの急逝された多羅尾オーナーさんの人柄のことは聞かせていたただいていました。

フォト派専門店でないにせよ、写真を愛するダイバーの方々にも多くお越しただいているマグダレナが、少しでも心地よい場所になるように学ばせていただきたいものです。

アニラオのご飯はお口にあったでしょうか。

曇り空ですが、雨は降らずのボート出発時刻。

石垣の前はセブのモアルボアルでガイドをされていたそうで、アニラオ、モアル(モアルボアルを、こう訳します)、石垣島との生き物の違いを教えていただきました。ところ変わればですね。

セブ方面が生息領域、日本にはいなくて、アニラオには現在1個体だけいる、スプリンガーズダムゼル(英語名を和風で発音するとデムワーゼル)さん。Damselは英語で、demoiselleはフランス語。スズメダイを指すのは、どっちかに統一してもらいたいものです。ま、ちゃんとした学者さんは、学名で呼ぶので、標準英名に英語由来の単語を使おうが、フランス語由来の単語を使おうが、知ったこっちゃないでしょうが。

ここで、大事なのは、アニラオでいまのところ1匹しかいないことです。アニラオ的レア。以前はダキエダにいましたが、この子は別の場所で再発見です。

飼われているフリソデエビさん。

ガイドさんならわかってくださる、観察してもらうのもそうですが、その最中に捕食者に食べられてしまわないことも大切な、キンチャクガニさん。

ウミウシ<エビ・カニ<お魚の興味の方ですので、マニラの方が気づかないヨスジリュウキュウスズメダイはご自分で発見されて、ガッツリ食いつかれていました。

以前は2メートルくらいの浅場でおみせしていたのですが、今回私も気づきました。いるところに行けば、かなりいます。

んで、フタスジ、ミスジ、ヨスジのリュウキュウスズメダイが一つのサンゴに仲良く同居したりしていて、これをベースに動画作ってマニラのダイバーさんに教えてあげたくなったりもしました。

短期集中ですが、アニラオの海を楽しんでいってくださればと思います。

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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