男子スタッフたちのジャパン2025、6日目です。
今朝のスタート地点は、昨夜泊まった湯西川温泉AGEHA。出発は8時予定なので、7時朝食。だから6時に起きて幸せの朝温泉。
7時からの朝食は昨日の夜に続いてビュッフェスタイル。納豆を発見して即ゲット。朝のお供になっとぅーです。クラゲアレルギー持ちなので、アレルゲンの似ている納豆の積極的摂取はちょっと心配ですが、腸活には欠かせない相棒にしたい。



今のところ、痒くなったりしていないので安心です。
小雨の中、江戸ワンダーランドへ
宿を出て車で約40分。到着したのは日光江戸村改め、江戸ワンダーランド。いつ名前が変わったんだ?

しかし、あいにくの小雨で傘の準備なし。ちょっとテンション下がる。
入場早々「写真どうですか?」の営業にまんまと引っかかりました。江戸、商売上手です。
写真館の斜向かいにはレンタル衣装屋。お値段高めですが、めったにないことなので、目を瞑るでござったよ。


ジュンジュンは傾奇者、マーヴィンは忍者、ロナルドは侍を選択。傾奇者の衣装は限定5着のレア装備。「前田慶次」よろしく花のある男になれるかと思いきや、「これ、オカマじゃね?」のジュンジュンの心変わりであえなく却下。
代わりに選んだのは浪人。まぁ、フィリピンでも『るろうに剣心』はSamurai Xの名前で人気だったし、よかったですかね。だったら新選組の衣装でもよかったかも。
衣装は本格的で、去年小田原で借りた簡易甲冑とは比べものにならないです。エキストラで時代劇に出られそうなできです。さすが撮影所のある江戸ワンダーランド。
しかも今回は刀が抜ける仕様。男子テンション爆上がり。写真屋さんに引き返して撮影も思う存分。


江戸の町並みで写真を撮ってあげたりもしたのですが、今のスマホ、彼らの持っているモデルでもAIでいらない人物が簡単に消せるんですね。ロナルドがせっせとマーヴィンとジュンジュンを消して、自分のSNS用の侍プロフィール写真を作成していました。
ジュンジュンはかなり浪人姿が嬉しかったみたいで、人生やりたいことリストの一つ「着物を着て日本刀を構える」がかなったと喜んでいました。他のリスト項目も知りたいぞ。
江戸のショーは迅速な移動と膀胱コントロールが大事
傘も借りられて、いざ江戸町巡り。ここはショーが多くて、5〜10分間隔でどんどん開演。確かに町並みと町人エキストラだけでは間が持たないですよね。
まずは開演時間が一番近かった花魁ショーへ。フィリピンの彼らには説明が難しいけど、「昔のGROみたいなもんだ」という説明が一番わかりやすいですかね? 身売りされる悲哀とか、身請けできずに駆け落ちして心中などの部分はうまく説明できんかったです。

観客参加型で、ひとり大尽様に指名されるとヒーローになれるスタイル。目をそらしちゃったので、指名されることはなかったです。
禿役の二人は、子役を使っているのか、子どもっぽい大人を使っているのか、気になるところでした。
続いて忍者ショー。こちらは撮影禁止。「臨・兵・闘・者・皆・陳・列・在・前」って、久しぶりに聞きました。
ここでの見どころは、殺陣(たて)の完成度。フィリピンでも寸止め殴り合いアクションはありますが、日本の侍や忍者の素早い動きの殺陣はないです。
何でも、日本の殺陣は江戸時代の歌舞伎の立ち回りの演出技術がルーツなんだと。へー。意外に長い歴史ですね。
映画『ラストサムライ』の殺陣師も日本人だったみたいですし、スター・ウォーズのライトセイバーの殺陣にも影響を与えていると信じたい日本人の一人がここにいます。
ショーの間は10分もないので、即移動が望ましいのですが、冷えたせいかの「トイレ…」。予定されていた水芸に追加の噴水を加えても困るので、ショーはやめにしてトイレに。

で、自分で脱げない袴、どうやってするのか問題は、映画などを見ていなくてもちゃんと解決しました。
これ、女性陣が着物着てたらどうなってたんでしょうかね?
去年の小田原でできなかった手裏剣投げも体験。ここで発見したのが、水中銃では百発百中のロナルドが、手裏剣は全然だったこと。ヒット率20%くらい?


フィリピンで健康的な食事は難しいかも
寒いしお腹も減ったということで、外へ。「日光市に担々麺の美味い店がある」と聞きつけてGO。
Googleで評価の高かったユタの店、閉店ギリギリに滑り込み。閉店間際にも関わらずまだ列があって、寒空の中で並ぶこと20分。
中国の担々麺ではなくて、ちゃんと日本人が作りました的担々麺。辛味とピーナッツの風味がいい塩梅です。舌がおこちゃまな三人には、ちょっとよくわからない味だったみたいですが。


デザートの杏仁豆腐にはヨーグルトソース。重めのスープをすっきり締めてくれました。
平均値以上の美味しさでしたが、わざわざ食べに埼玉から来るかというとそうでもない良店でした。
その後、埼玉へ帰還。途中スーパーに寄って、晩ごはんはステーキ。スーパーに寄る度に3人が驚愕するのが、日本の野菜の安さと、すべての食材の豊富さ。おやつにナッツを買うとしたって、通常のに加えて無塩ローストバージョンが選べたりと、健康意識によって選べるチョイスがかなり多い。


腸活オジサンとしては、低脂肪、高タンパク、高食物繊維を目指したいものですが、フィリピンでやろうと思うとかなり割高になりそう。
お安く健康で文化的な食生活ができるのは、日本の最高の美点の一つだと思います。
奥さんが美味しくミディアムレアに焼いてくれました。


そもそもマーヴィンが前回の旅で牛肉を食べられるようになったのは、奥さんの家庭料理のおかげ。
あと、野菜も結構食べられるようになりました。
こう考えると、スタッフの能力開発という意味では、奥さんの貢献度は計り知れないものがあります。
野菜が体に良いことは浸透しつつあるので、腸内環境を整える必要性も一緒に学びながら広めていきたいのが、密かな野望です。
3人の研修旅も佳境。明日は、日本に来てからジュンジュンが「行きたい!」と言った地下神殿に行きます。
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