庶民のローンは三年利75%

早朝深夜のマニラアニラオ間は2時間かからない

日曜のアニラオ。本日のはじまりは午前3時でした。

昨日ダイニングの植木をいじっていた奥さん、樹液でかぶれてしまい、腫れ上がった手で本マグロ丼を作っていたのですが、手元にあったステロイド入りのかゆみ止めを使いきっても、痒みは止まらず、一睡もできない状況でした。

マニラの家に戻ると、薬の補充ができるので、朝ひとっ走りすることに。流石に深夜。空いています。最高速度120キロ程度でしたが、2時間を切るスピードでマニラ着。

薬をゲットして、今度はアニラオへ。日曜日の午前6時台をマニラからアニラオに移動したことはなかったのですが、こちらも空いていて2時間くらい。

アポリーフに行ったときに襲われたブユの刺され跡がひどくなったり、鈍感な私よりずっと皮膚が奥さんは繊細のようなので、今回組長さんにいただいた内服薬も含めて、かゆみ止め対策は意識的にしておいたほうが良いなと思いました。次回の定期検診で、抗ヒスタミン薬の処方ももらっておくことにします。

こいつが、原因の観葉植物。動けない植物だけに、ものすごい防御機構を身につけていたものです。

後日、元マニラダイバーさんから、この草を食べるとどうなるのYouTube情報をいただきました。

ディフェンバキアっていうんですね。里芋科でシュウ酸カルシウムがかなりの濃度で入っているみたいです。トゲのような結晶が刺激して痒みや痛みを引き起こすので、普通の塗り薬ではあまり効かなかったのかも。

そろそろ車で移動が必要なシーズンになりそう

昨日の夜からの西風。ギリギリリゾート前からボート発着していますが、明日以降風がさらに強くなる予測なんですよね。ついに車で移動するシーズンが始まりそうです。

マクロシーズン終わり目な割には小さなヘアリーフロッグフィッシュ登場。

ボートが出た後のハウスリーフでは、体験ダイビング。

ランチは麻婆豆腐。

75%の金利でもローンを選ぶ

踊れる小太りこと、ダイブショップスタッフのアルラン。昨日新しいバイクの納車でした。納車日を選べない向こう都合のフィリピン。そのおかげで仕事には遅刻です。そういうところから直していかないと、この国は良くならんです。

頭金1,000ペソ。月々4,100ペソの36ヶ月払いなので、総額148,600ペソ。現金一括で買うと、85,000ペソだとのことですので、約75%の金利でむしり取られています。

半年生活を切り詰めて、キャッシュで買えば6万ペソ程度浮いた(つまり給料4ヶ月分くらい?)のに、それが誰もできないんですよね。。。

ローンを払い切る前にバイクが壊れるような羽目に陥らないように、祈るばかりです。あ、というか、車両保険には入っているのかな?

2019年に読んだ本で一番良かった本として、ハンス・ロスリング他著『ファクトフルネス』をブログで紹介しました。

これで、徒歩で通勤していたレベル1のアルランは、レベル3にアップです。

全部を読み返す時間はないので、要点だけおさらいしてみました。10の思い込みが紹介されていましたが、その中でも、

  1. 恐怖本能 「恐ろしいことばかりが起こる」という感覚。メディアは稀な事件を強調しがち。
    →南海トラフ大地震や首都直下型地震など、生きている間に日本が酷いことになりそうな予感でネガディブ思考になりそうになっていましたが、とらわれるのはいけないと思いました。
  1. パターン化本能 「1つの例から一般化」してしまう癖。物事はもっと複雑。
  2. 宿命本能 「人や文化は変わらない」という固定観念。実際は人も文化も変化し続けている。
    →「フィリピンあるある」が日常的・業務上頻繁に繰り返されるので、上記2つに囚われそうになるのですが、イカンイカン。

実践的な教訓

  • データに基づき、現実を正しく理解すること。
  • 悲観に流されず、希望を持つこと。
  • 世界の改善に気づき、より良い未来を作るために行動すること。

概要を眺めるだけでも、「希望の書」だったのがわかります。未読の方、おすすめの本ですよ。

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