山田五郎さんの追悼配信で見直したい国立西洋美術館

山田五郎さんの追悼配信をきっかけに、駆け足で通り過ぎていた国立西洋美術館の見方が変わりました。

パソコン作業とアンコール放送の月曜日

月曜日は週末分の会計を片付けたり、パソコン作業比率が高めです。その合間に見ていたのが、「ぶらぶら美術・博物館」最終回のアンコール放送(BS日テレ8月23日(日)18:00 ~ 18:55)です。

見るきっかけは、アニラオからマニラへ移動する車の中で流していた、山田五郎さんの追悼配信でした。先日亡くなった山田さんについてのその配信で話題に上がっていたのが、日テレで13年間続いたこの番組の最終回だったのです。

最終回の舞台は上野の国立西洋美術館

最終回で取り上げられていたのは、上野にある国立西洋美術館でした。以前一度だけ訪れたことがある場所です。

そのときは何をどう見ればいいのか分からないまま、早めの足取りで通り過ぎただけでした。印象派の面々の作品もあったのですが、「世界の起源」のクールベの割に狐かよと浅はかな感想で終わらせていたものです。

アンコール放送では、その場所を山田さんがあらためて丁寧に解説してくれていて、同じ美術館なのにこんな見方があったのかと気づかされました。入場料は500円だそうです。次に日本へ帰ったときは、あのとき素通りした作品を、今度は落ち着いて見てみたいと思っています。

たほいやの変な髪型の人、という記憶

自分にとって山田五郎さんは、「たほいや」に出ていた変な髪型の人、というくらいの記憶しかありませんでした。それでも尊敬する一人でした。

カトリックの信徒でもあったと知って、勝手に親しみを感じた部分もあります。13年間にわたって美術館の見どころを語り続け、コロナ禍から始まった、山田五郎大人の教養講座は、コロナ禍でマニラに缶詰になっていた私の心のオアシスでした。氏の髪型に一度はしてみたいという野望は、未だに捨てていません。美術に関心を持つ日本人を確実に増やした人ではないかと思います。

あと16年をどう生きるか

山田五郎さんは67歳で亡くなりました。自分の年齢から数えると、残りはおよそ16年です。

もし私が同じくらい生きるのだとしたら、せめてその16年は、周りの人にとってさらに面白くて、多少なりとも役に立つおじさんでいたいと思いましたね。アニラオお休みの日のブログでした。

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