日曜日のアニラオは、青空が覗く一方で西風が吹き続けた一日でした。リゾート前は波が立ってチャプチャプとした状態でしたが、ボートは出せる海況で、ボートダイバーはリゾート前から無事に出艇できました。水温は29度から30度。

本日は体験ダイビングのお客様が11名。お子さんも含まれていたため、風があっても潜りやすい半島東側のポイントまで車で移動して実施しました。


リゾート前の珊瑚があるエリアの方が、体験ダイビングとしては実は楽しんでいただけることが多いポイントです。ただ今日のような風の日は、安全を優先して東側を選びます。東側には海底温泉が湧いている変わった環境のポイントでもあり、そちらにはそちらの面白さがあります。安全と、珍しい地形や温泉と、両方を楽しんでいただけた一日になったと思います。
温泉大国日本でも、なかなかダイビングサイトで温泉が湧いている場所には巡り会えません。常夏で「温泉で温まる」文化でないフィリピンでむしろ海底温泉に出会うのは、不思議な感覚ですね。
この体験ダイビングで、11人のお客様のうち2名が「次はオープンウォーターダイバーのライセンスを取りたい」とこの場で決意表明してくださいました。次はいよいよ、連れ回されダイバーからの卒業です。楽しみながらトレーニングをしていければよいと思っています。
11人と聞いて思い出したのが、萩尾望都の『11人いる!』です。もともと少女漫画を積極的に読むわけではなく、萩尾望都も『ポーの一族』くらいしか読んだことがありませんでした。


ただSFという文脈になると話は別です。マニアというほど詳しいわけではありませんが、SFは嫌いではありません。その界隈で「11人いる!」は傑作として名前が挙がる作品で、以前一度読んだことがあって、11人という数字でふと思い出しました。
時間が伸びたり縮んだりするテーマがあったはずですが、SFでよくあるそのテーマを自分がどこまできちんと理解できているのかは、あやしいところです。それでも、こういう傑作は漫画であってもSFであっても、押さえておくべき「大人の教養」だと思って、これからも読んでいきたいところです。
ランチは、きのこのパスタ。食物繊維豊富でうれしー。

午後になって太陽がちらっと見える程度には、天候が回復してきました。このまま持ち直してくれるといいのですが、台風が来ているわけでもないのに雨が降ったりと、少し変な天気が続いているので油断はできません。

明日からは滅多にない泊まりでの社員旅行です。今までスタッフと泊まりで旅行したのは、バナウェ(2018年12月)に行った時と、一泊でタアルに行った時くらいしか記憶にありません。
今回はセブの方への旅行で、ダイビングも予定しています。天気予報では明日は晴れそうですが、メインのダイビングの日にあたる火曜日は雨っぽい予報が出ていて、そこは少し気がかり。
フライトは朝5時55分発のため、スタッフはアニラオを2時出発。私たちもマニラを4時ごろには出なければなりません。お客様が帰られたあと早めにミーティングを済ませ、私たちはマニラへ、スタッフたちもそれぞれ支度のため家路につきました。
明日からの珍道中、何より全員が無事に帰ってこられることを一番に考えたいと思います。

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