一番安いダイブコンピュータ

週末を迎えたアニラオです。ラジオ体操からスタートですが、ある意味マサイ族。

水温28度を超えています。風はすっかり雨季の西風です。

先日一人のガイドに、やっぱり充電式のダイコンを買ってほしいといわれて、そうなるとマニラで一番安く手に入るのが、Genesis Centauri(過去のブログ参照)。値引きを使っても、1万2千ペソ台で、約3万円。ダイコンの最低価格帯が2万ペソ台なので、それで充電式が手に入るのなら御の字と思いつつも、最安のダイコンってどうなんだろうと調べてみると、出てきました。

NorthEdgeのAQUA。

フィリピン通販人の強い味方、Lazadaで4,399ペソ。一万円とちょっとです。レートが良ければ、一万円以下。充電式ではないですが、これで使えるダイコンだったとしたら、バジェットセーバーにも手の出るダイコンになります。ということで、ポチったものが注文して1日で届きました。

黒々しい箱。

割りと重量感があります。裏蓋は4つのプラスネジでとまっていますので、自分でバッテリー交換もできそう。2450のボタン電池を使います。

GarminのG1と並べて腕に巻いて使ってみました。

アルゴリズムはGarminと同じ、Buhlmannモデルが採用されています。圧力センサーもほぼ同じ水深を示してくれます。

以下、使用感です。

良いところ

  1. NDL(無減圧潜水時間)の表示が見やすい
  2. 浮上速度が常時表示
    しかも、PADIの基準に寄せた、アラートが出る浮上速度が18m/分(多くのダイコンは10m/分)。
  3. 何しろ安い。
  4. 水温だけでなく、気温も常時計測(アニラオ気温は何度?という質問に即答可)。
  5. 気圧計としても使える。

悪いところ

  1. 潜水経過時間が出ない。出るのは、現在時刻のみ。
  2.  右上の現在水深の表示が少し小さめ。
  3. 時計モードからダイブモードに自動で切り替わらない。
    というか、時計モードとして使わずに、常時ダイブモードに設定しておくべき。
  4. 安全停止が終了した際にトーンがならない。
  5. ログモードで平均水深が出ない。
  6. 聞いた話だと、ディスプレーが曇ることがある。
    メニューの移動に、ボタンプッシュだけでなくてリューズの回転を採用してることで、そのあたりから湿気が入って曇るのだと予想されます。

潜水経過時間が出ないのが致命的ですが、現在時刻を確認してから潜る昔の方式を採用すれば、無理ではないです。ボタン電池式が時代遅れになる中で、同じような機能のダイコンが4~5万円で売られていることを考えると、とりあえず最安でダイコンが欲しい人には、「有り」かもです。

本日初メニュー。マヨカレーと言われて、出てくるまで想像があれこれ膨らみましたが、マヨネーズが隠し味っぽく使われているキーマカレーでした。本日お子様ゲストがおられなかったので、ピリ辛に仕上がっていて、うまし。

そして夜は、2週間前のクロマグロ丼にも勝るとも劣らない、ウニカニ丼。ウニはフィリピンのウニの産地、ビコールのものが手に入ったのはいいとして、このカニどこから仕入れてきたのかのハイクオリティ。奥さんの準備に平伏いたしました。

美味しいものを食べたあとの、就寝前。『宇宙よりも遠い場所』視聴。

女子高生が南極に行く青春アニメです。なかなかにグー。

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