日本の強盗団に指示を出しているという「ルフィ」の取材で、日本のテレビ局がアニラオまで取材に来ました。なんでかというと、コロナ禍たけなわの、2021年2月6日にアニラオのあるマビニ町の検問(コロナ禍でたまたま実施していた)で特殊詐欺グループの重要人物を含む日本人の集団が、未登録バイクに無免許で乗っていて捕まったのですが、その中の一人が、今回のルフィと関係があるのではないかという読みででした。
他の局と横並びの取材ではスクープは狙えないということで、日本から飛んできて、すぐにアニラオにいらした模様。「このあたりに、日本人のコミュニティなんてありますかね?」という質問でしたが、「はい。ないです」以上。
ローカルに聞いても、あの日にたまたまバイクのツーリングで来て検問に引っかかったみたいで、アニラオエリアに知り合いがいたとも思えないということでした。取材にはほとんど役に立ちませんでしたが、この件のためだけにフィリピンまで飛んでくるなんて、ご苦労さまでした。
では、仕切り直して土曜日営業日のアニラオの様子です。いまいちスッキリ晴れないですね。水温25~26度。
シンプル朝ごはんを試してみようということで、THE日本な、おむすびとアサリと豆腐の味噌汁。
ランチはチャプチェ。糸唐辛子って、これまでの人生でほとんど食べたことがなかったような。細くても、ぴりりと美味しいです。
今日ホワイトボードを確認したら、EJ2226ポイントという、初めて目にするポイントが書いてあって、ロナルドに確認すると、オリンピックポイントのことらしい。他のボートがあまりいかないマイナーポイントに勝手に名前をつけるのは、アニラオではよくあることのようで、名を残したい?EJのボートマンがそう呼ぶように決めたらしいです。自由だぞ、フィリピン。
オリンピックポイントといえば、トゲツノメエビ。
トウモンウミコチョウも。写真提供、しょーこさん。ありがとうございます。
ボートが出たあとのハウスリーフでは、アドバンスドオープンウォーターダイバートレーニング。
オープンウォーターダイバートレーニングも。
いつまで経っても取り付けに来ないパナソニックのドライヤー、地元の親方に取り付けてもらうことにします。
2月上旬にパラオに遠征されるというゲストさん。意を決してワイコンを購入されましたが、バヨネットを取り付けるとレンズまでの距離が遠くなって、結局ズームをかけなければならず、ワイコンなしの画角と、バヨネット+ワイコンでズームをかけてケラレなくした画角がまさかの同じという結果に。余り落ち込んでいない様子でしたが、落ち込みますよね。。。売りつけたフィリピンの業者も、なんでアドバイスしてくれなかったのか、悲しみです。
バヨネットをつけなければ、多少広角になります。パラオで使うというエンリッチドエアダイバートレーニングのついでに、新しいカメラ構成で撮影練習。ずっと俯角でとってきたマクロのアニラオ。ワイドは仰角気味でとるべしです。
マニラ在住でライセンスを取られて、14ヶ月、安心して水中でみていられるようになっていますが、カメラの取り回しだったり、後ろ向きでダイヤモンドリーフに入るなど、まだまだダイビング道、先長く楽しめそうですね。
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