メスで生まれオスで四つ目になるヨツメトラギス

アニラオでもよく見るヨツメトラギスは、メスで生まれて成熟するとオスに変わり、そのときだけ背中に「四つ目」に見える眼状斑が現れます。この四つ目は外敵への威嚇ではなく、メスへの求愛とオス同士の縄張り争いに使われるんだとか。

ヨツメトラギスとは|学名 Parapercis clathrata、英名 latticed sandperch

ヨツメトラギスはトラギス科の魚で、学名は Parapercis clathrata、英名は latticed sandperch です。属名の Parapercis は「Percis に近いもの」という意味で、本家に対する擬いのような位置づけの名前です。

その「本家」は、Percisで「スズキ」という意味。現在絶賛分類の再編が進んでいる、とりあえずの「スズキ」の仲間という、なんでもありのスズキです。

種小名の clathrata はラテン語で「格子状の」。体の側面から腹にかけて走る格子模様に由来します。英名の latticed も同じ模様のこと。もう一つの英名 false-eye sandperch(偽の目を持つ)は、日本語の「ヨツメ」とほぼ同じ発想です。属名は「本家の偽物」、種小名と英名は「格子模様」、別の英名は「偽の目」。指しているものがバラバラで、人間の命名の気まぐれさがよくわかりますね。本人が自分のことを、なんと呼んでいるのかは知りません。

「四つ目」に見えるのは成熟したオスだけ|メスからオスへの性転換

四つ目に見えるのは、成熟したオスだけです。オスの背中、目のすぐ後ろに眼状斑(目のような模様)が左右に一つずつあって、上から見ると本物の目と合わせて四つの目があるように見えます。

トラギス科の魚は、生まれたときはみなメスです。メスとして育ち、体が十分に大きくなって成熟すると、オスに変わります。子どものうちやメスのうちは眼状斑がありません。眼状斑は「しっかり育って成熟し、オスになった」という最終形態の印です。四つ目の個体を見つけたら、それは一仕事(性転換)を終えた成熟オスだと分かります。お疲れさん。

四つ目は、外敵を脅かすための模様ではないみたい。カラスを追っ払うアレとは違うのです。使う相手は仲間、つまりメスとライバルのオスです。

私は最初、目が四つあれば捕食者がひるむのだろうと考えていました。ガン見されても戸惑いますし、それが4つもあったらと思うと、ブルっちゃいませんか? ところが実際は逆なんだと。大きな捕食者、たとえば潜ってくるダイバーのような巨人が近づくと、ヨツメトラギスは怯えて体の色を薄くし、「ここには何もいません」というふりをするとのこと。眼状斑を見せつけるのは、メスへ求愛するときと、縄張りに入ってきた別のオスを追い払うとき。成熟したオスは自分の縄張りを持ち、入ってくるオスは排除して、メスが来れば受け入れます。

眼状斑のある四つ目の個体を見つけたら、それはメスから性転換してしっかり成熟したオスです。生き抜いて、背中に紋々を背負えるようになった人生を褒めてあげてください。

それから、あまり褒められた行為ではありませんが、ダイバーが近づいて驚かせたときに体の色がどう変わるか、眼状斑まで淡くなるのかどうかは、本当にビビるのか、見れたらよいですね。まぁ、でもいじめすぎないでいてくださいね。

ゴミ収集が来ないが前提の切ないアニラオ

アニラオの陸の方のお話です。週に一度あるはずのゴミ収集が二週間、三週間と来ないことがあります。だから、ごみ集積所のゴミ箱に入りきらない分を一時的に置いておく場所が必要で、この日からその囲いを作り直す工事を始めました。

収集日は火曜あたり、という曖昧な決まりで、その火曜に来ないこともあります。これまでは駐車場の手前にゴミをまとめていたのですが、餌があると思って外から犬が入ってきます(ベージュは教えたら行かなくなった。偉い!)。フェンスは張ってあったものの、その下をくぐられるので、業者にもっと頑丈なものを頼みました。以前はコンポストも考えました。ただ、まわりに農家がいないので、堆肥をもらってくれる人がいません。収集が来るまで自分の敷地の中で抱えておくしかない、というのが現状です。

これで変な犬が入ってこなくなるのは良いとしても、マビニの町ができて100年が経過してもうまく行っていないごみ処理、そのうちもっと改善してもらいたいものです。まぁ、期待はしてませんが。

フィリピンの銀行でパスワードがロックされたら、メールよりSMS

フィリピンの銀行でオンラインバンキングのパスワードがロックされたとき、リセットの案内は登録メールではなく、携帯電話のショートメッセージに届きました。メールをいくら待っても来ず、窓口でも解決しませんでした。次回は「アプリかウェブでリセット操作をして、すぐSMSを確認する」の順で解決するための備忘録です。

フィリピンの銀行は、日本のそれより律儀なようで、数カ月に一度、パスワードを完全に変えないとログインできない仕様にしているところがあります。日本だと、変えたほうがいいですよとやんわりなのですが、こちらは強制。

まいどパスワードなんぞ思いつかないので、PCが提案する複雑なパスワードにしているのですが、今回はなぜかそのパソコンがパスワードを保存し損ね。そのままログインできなくなってしまったのが先週の木曜日。数回ミスってそのままロック状態に。

オンラインでパスワード再設定の手続きしても、アプリから試しても、返ってくるのは「リセットの案内メールを送ります」という表示だけ。そのメールが、何度やっても届かない。というわけで、やっとマニラに戻ってきた本日、窓口へ行きました。窓口の担当者がやってくれたのは、その場で電話をかけること。これは自分で電話をかけるのとまったく同じ手続きで、かつ、つながったら、あとは自分で喋れとのこと。窓口だから早い、ということはなかったです。まぁエアコンが効いてて、静かだったところくらいがグッドポイントですな。

電話口でいろいろ聞かれたあと、「これからリセットの案内をメールで送ります」と言われ、やったじゃんと思ったのに、銀行内でテーブルを借りて一仕事終えるくらいまで待っても、やはりメールは来ず。マジかと思って携帯を見たら、ショートメッセージのほうに案内が届いていました。

自信を持ってメールをご覧くださいと言われても、SMSを優先して確認すべし。今回得た教訓です。

カロリー・脂質・食物繊維が三種の神器

銀行で一仕事のあとは、オフにしたかったので、家の近所のタイ料理、ピープルズパレスでカリカリ豚のサラダとブラウンライスランチ。クラフトビールも上手いですよ(^o^)。写真にガーミンの腕時計を一緒に写しているのは、時計の直径を定規代わりにして、皿や料理の量からカロリー・脂質・食物繊維を計算させるためです。

痩せるために作ったカロリー記録アプリには、後日中性脂肪を下げるための脂質と、最近サボり気味とも捉えられそうな腸活のための1日に摂取すべき食物繊維も記録する仕様にしてあります。

写真を投げるだけだと、皿の大きさがわからないので、そのスケールとしていつも身につけているガーミンのダイコンを使うように、カロリー・脂質・食物繊維計算プロンプトを組んで使ってます。

体重を減らす、脂質を下げる、食物繊維をお腹にちゃんと届ける。この三種の神器をとりあえず日々追ってますよ。他には、運動追加と酒控えも足すともっと良いと思うんですけど、同じアプリで管理するのは煩雑です。まぁ、健康でいるための努力が必要、これすなわち中年の務めですね。日々頑張りましょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました