マクロな目で久しぶり

コロナ禍での初の日本からのお客様をお迎えして、初の平日ダイビング日。平日でも、一日の始まりは、ラジオ体操第一から。ご夫婦シンクロ率高いです。

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朝食は片手サンド。

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いい天気です。

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4桁ダイバーさんですが、2年ブランクが空いたので、1本目は流れのない潜りやすいダキエダへ。エントリー前、ウミガメが挨拶にやってきました。別に頼んでいないのですが、アニラオのウミガメ、素晴らしいウェルカメ精神です。

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しっかりマクロを探す目モードでのダイビングが開始。気になる子、気になるシーンを見逃さないように。

キャベツコーラルのなめらかな肌が好きな、アカスジウミタケハゼさん。

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キャンディーケインドワークゴビーがなにげにたくさんいたことを再発見。個体数も多いので、背景を選べます。

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肉眼では柄の確認できない、トウモンウミコチョウのハートマーク。

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フィラメンテッドサンドゴビー、和名がついたんですね。『新版日本のハゼ』で確認できました。イトヒキインコハゼさん。更に驚いたのが、学名のexyrias akihito。上皇様のお名前つきです。これだけで、見る価値アリのありがたいハゼに認識格上げかも。

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3度に渡りオニヒトデ退治をしてきたロナルド、見逃しません。ただ、一匹だったので、自然界に適正な個体数と判断して、駆除はせず。

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口ひげの立派な、アデヤカミノウミウシさん。

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ずーっと昔まだアニラオ初心者だった頃からの、コアラのクロユリハゼエリア。代は変わっているのでしょうが、まだ泳いでいます。アニラオだと、深場のスジクロユリハゼばかりが注目されますが、同じクロユリを冠するハゼとして、頑張ってもらいたいです。

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米粒大です。コトヒメウミウシ。赤い被覆状のカイメンが主食のようなので、岩を覆う赤いカーペットがあったら、白い米粒探してみてください。ここには2匹いました。

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腕毛に白髪が交じるようになったら立派な後期中年、を想起させる、オラウータンクラブ。バブルコーラルに乗っているのは珍しいですね。

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もう、握り寿司にしか見えない、コナユキツバメガイのちびさん。

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どんな悪い足場も渡り歩く、小さい頃からしっかり者の、ブチウミウシのオチビさん。

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最初に発見した10数年前の4倍程度の面積まで大きくなった、コアラのウミウチワ。

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今日はピグミー3個体でした。14メートルは相変わらずの身体への優しさ。

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ランチは、揚げ春巻きとシンガポーリアンヌードル他。しっかりエナジーチャージして、午後も楽しみましょう。午前2本、デコは出ませんでした(出しちゃダメッ)が、窒素のたまる平均水深の長いダイビングだったので、昼休みは少し長めにとりました。この窒素のたまる感、これぞマクロのアニラオダイビングだったと思い出します。

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午後は砂地。砂に埋れた、硬い2つの遺骸をみると、映画の『ポンペイ』が思い出されます。

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果てしなくカメラに向かってくる、オキナワハゼさん。もしや、カメラの死角をご存知なのでは?逃げ去りながらお尻を撮られる魚が多い中での変わった戦略の持ち主です。バックしながら撮影する気合にも限度があります。

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普通種だけど、好きなんです。イソギンチャクモエビさん。

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大人の目なので、ウミウシか自信が持てないときは、まずはカメラで撮影して拡大してから確認という、裸眼だったらできていた10倍の時間をつかっての確認。カメラでも自信がなかったので、ロナルドを呼んで、ウミウシだよね?を確認してから、ゲストさんにバトンタッチした、ミドリフリソデミドリガイ。ミドリって2回いわかなければいけない事情があったんでしょうね。

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3本で3時間。初日をしっかり潜りました。先はまだあります。しっかり休んで、久しぶりのアニラオの海を楽しんでいっていただきたいです。

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