急遽プエルトガレラに社員研修になったアニラオヴィラマグダレナです。朝ゲストをお見送りしてから、バタンガスの港へ。
風が強いと波をかぶるので、進行方向左側には座らないようにしていましたが、ほぼ凪で誰も濡れず。ゲロる人もいなくてよかったです。
サバンビーチ。久しぶり。宿泊リゾートを探させるのも研修の一環だったのですが、グダグダスタッフを尻目に結局奥さんと二人で決めることに。ぶふー。
せっかくなので、1本潜りたいということで、アニラオ出発前に、アニラオにはないマングローブの内湾エリアを潜らせてもらえないか打診しておいた、海クラブフィリピンのケンさんを頼ることに。利用サービスは、ワンダーダイブ(元AB wonder dive。AさんとBさんがいなくなったので、wonder diveだそう)さん。
アニラオのようなバンカボートじゃないのも新鮮。
いざ、マングローブエリアへ。
ここここー。普段潜らないエリアなので、ダイブサイトとして名前もついていません。
エントリーすると、サンゴがちらほらと、多分スナギンチャクの仲間がたくさん。
一部海底をすべて覆っています。珍し〜。
アニラオだと黄色が多い、セダカニセスズメの黒バージョン多数。
アニラオだとレア目なジュウモンジサラサハゼがデフォルトハゼ。
何度かリクエストを頂いて、アニラオではどうしても見つけられなかった、ニセクラカオスズメ(右の子ね)がバッチリいました。
幼魚は黄色いんだそうです。
アニラオおなじみの緑のいちごボヤは共通。
でっかいけれど、アニラオにはいないスパインチークアネモネフィッシュ!感激。
ヨスジリュウキュウスズメダイはアニラオより大きな個体まで揃っています。
黒くて黄色いラインの入ったクモヒトデ。
マンジュウイシモチ、うじゃうじゃいました。これもアニラオで見られない子。ガイドしてくれたケンさんも初めてみたそう。プエルトガレラの新ポイント開拓に一役買えましたかね。
キイロコバンハゼもアニラオではレアですが、このポイントではたくさん。
ケンさんが初めて見たという、クロオビアトヒキテンジクダイ(taeniamia zosterophora)。アニラオだと、ビスタマールにいたかな。
個人的にはこっちが気に入りました。イトヒキテンジクダイ(zoramia leptacantha)さん。
ギンガハゼもアニラオではレア。
これもお初。和名はなくて、Aioliops megastigma。暫定英名ミニダーツゴビー。群れてます。
近い海だけれど、アニラオで見られない種が1ダイブで堪能できて、大満足でした。
女子はリゾートっぽく髪の編み込み。
夜は、地元でおすすめの、Tamarindのスペアリブ。肉の仕入れは、プエルトガレラではなく、規模の大きいカラパンの町でだそうです。自分は米食べませんでしたが、米どころミンドロ島だけあって、もちもちのお米がローカル米として出てきます。個人的には、パラパラ米のほうが好きです。
弾丸ツアーは明日で終了。本当はバーにいくはずだったのですが、男性陣、レストランでビールの飲み過ぎで撃沈でかなわず。年ですなー。
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コメント
先日は、お疲れ様でした。
とっても楽しいダイビング出来ましたね。結局マングローブまではたどり着けなかったけど、とても興味深い海の中でした。
日本人のプロダイバーと、ゲストなしでファンダイブする機会なんてめったに有りませんから、大沢さんのはしゃぎっぷり、じっくり観察させていただきました(笑)
とても、勉強になったダイビングでした。
今度は、アニラオでご一緒出来たら嬉しいです!
ありがとうございました。
酔狂なダイビングにお付き合いくださり、大感謝です。
出尽くした観のあるアニラオですが、まだまだ調査で新ポイントを捜してみたいとも思いました。
お世話になりました。ありがとうございました。