先週末のダイブマスタートレーニングで、フィンキックの練習をしてもらいました。ダイブマスタートレーニングで教える内容には含まれていません(ちなみに、PADIではインストラクターコースに至るまで、こうしたフィンワークを集中して教えるプログラムがなかったと思います)が、ダイブマスターたるもの、フロッグキック、後ろ向きフロッグキック、あおり足での立ち泳ぎ、バックワーズキック、ヘリコプターターンはできてほしいのです。
まずはフロッグキック。中級者ダイバーの基本です。意識してやらないと、慣れた我流のフィンキックをいつまでも続けてしまうもの。
ファンダイバーは後ろを確認しながら泳ぐことはまれですが、人数確認をしながらガイドもするダイブマスターにはある意味必須の後ろ向きフロッグキック。股の間から後ろを確認することもできますが、それは失礼だから嫌いだという年配のダイバーが以前いましたね。
で、講習や写真・ビデオ撮影にあると便利な、バックワーズキック。浮遊系の撮影にももちろん、力を発揮します。
ダイブマスター講習じゃなくても、中級以上のダイバーでできると本当に便利なキックですので、興味のある方は大沢までご一報くださいませ。
自習をしたい方は、オーシャナさんの記事(エクストリームスキル)が参考になります。みんなでゲコゲコフロッグキッカーになりましょう。
マニラ活動日の本日、日中は、PCSSD(フィリピンスポーツスクーバダイビング協会)のウェビナーに参加。
減圧症の発疹の写真が生々しかったです。
コメント