快晴のアニラオで始まる一日
木曜日のアニラオ。今日はよく晴れました。日向にいると本当に熱いです。日陰を探し回る、フィリピン人としての正しい防御反応が求められます。
ボートは水温26度の海へ。

ハウスリーフでは、リフレシュコース。クラリッサのブリーフィング、なかなか上手いです。来たばかりの頃はコミュニケーションに難ありでしたが、今ではことトレーニングダイブについては、ロートルガイドより頼りになります。

生成AIを活用した事故報告書作成で業務効率化なんちゃって
昨日車を擦ったマービンはボートを見送った後、事故報告書の作成に着手。英語が苦手なのは相変わらずなのに加えて、書類書きにも慣れていないということで、一応大卒のアルランに手伝ってもらっていました(それでも雛形はこちらでネットから拾ってきてDeepL翻訳で一瞬で英訳して渡したものでしたが)。
世の中生成AIだAGIだと、情報革命を発展する形で今まさに現れようとしている、AI・デジタル革命のなかにあって、ダイビング屋さんの現場の仕事はまだまだ実際に手を動かす仕事が多くて、スタッフやその子どもたちが今後直面していくであろう技術について、マグダレナの仕事を通じて体験・理解してもらうのは難しいなぁと思っていたのですが、今日のマービンの課題って、生成AIが使えるものでは?と思うものでした。
今回の事故報告書は、Googleで「事故報告書」と検索して出てきたサンプル(介護施設でのベッドからの転落事故)を英訳して渡したのですが、無料バージョンをこれまで少しだけ触ってきていたChatGPTに「会社の車で事故を起こしてしまいました。会社に報告する事故報告書を作成するのですが、どのような項目を網羅すべきでしょうか?」と聞くだけで、項目を網羅したもっと良いフォーマットが出てきました。最初からChatGPTを使っておけばさらに時間が短縮できたことがわかって、これは便利。去年使っていたときより賢くなっているような気がします。
マービンといえば、マグダレナ1の新人もマービンです。はじめはマービン2(ツー)とか呼ばれていましたが、長いのと間際らしいので、マガットと呼ばれることに。曲がったことが大嫌いかどうかはわかりませんが、とりあえずベージュとは仲良しですし、高枝切り鋏を自作してみたりと、アイディアマンでもあります。定着してくれたらいいなぁ。


ChatGPTで語学学習もできそうだ
今回ChatGPTいじってみてよかったのは、タガログ語で音声入力で訪ねても、同じような答えが返ってくる、マルチ言語対応の精度がわかったことでした。いつの間にタガログ語の膨大なサンプルを集めたのでしょうね。ただ、普段のフィリピン人の会話は英語交じりのタガログ語なのに対して、ChatGPTの返してくる答えはほぼ100%タガログ語のディープさ。語学の勉強に使えるというのも、よく分かりました(精度がどれくらい高いのかは、母語話者ではない私にはわかりませんでしたが、少なくともGPTの返してくる翻訳は「あっている」とのマービンのコメント)。
マグダレナをご利用の日本からのゲストさんとのコミュニケーションに使えないかと思っていじっていたのですが、まだ同時通訳レベルで助けとなるスムーズさではないものの、日本語表記をローマ字にも開いてくれるし、発音も悪くないので、やる気があれば日本語のみならず多言語の学習に十分使えるものだと思いました。有料版(とりあえず20ドル/月の方)はまだ試していないのですが、近い内にトライするチャンスがあれば、どれくらい使用感が違うのか確認してみたいと思います。
Google翻訳アプリにも期待大
ChatGPTに仲介させて通訳させようとあれこれ画策していたときに出てきたもう一つの使えそうなツールが、Google翻訳。アプリ版もでていて、音声入出力の勝手は今日現在のChatGPTよりも、こちらのほうが優れています。ダイニングの端末にインストールをしようとしたのですが、iOSの有線でのバージョンアップが先みたいなので、来週以降試してみようと思います。
出勤記録のデジタル化で業務を効率化したい
こうやってデジタルで便利に何ができるかなと考えていて近々で欲しいかも!と思い立ったのは、タイムカード式をやめて、出勤記録がデジタルで残せてデータ加工が簡単にできる生体認証タイムレコーダー。給料計算に毎週かける時間を考慮したら、多少高くても導入したほうがよさそう。って、ラザダで検索したら、5,000円〜1万円とちょっとの価格帯。設定とデータの抜き出しが簡単そうなのをみつけて、これは買うべき。給料を計算して準備するのに使う時間が圧縮できるはず。
変化を楽しむ!デジタル化で業務改善を推進
Facebook個人アカウント、Facebookビジネスアカウント、Instagramアカウント、YouTubeとバラバラで有機的に活用できていないSNSの運用もここで少し見直したいと思います。ホーページの閲覧ユーザーも1日100〜150人とずっと横ばい(SNSユーザーが増えてきた分、ホームーページのアクセスはSNS以前より微減でさえあります)。
デジタルで時短・サービスレベルアップできるところは、今後も目ざとく見つけて挑戦してみたいと思います。せっかくの革命期に生を受けたので、変化は楽しまないと損ですよね。
浮遊系ナイトダイブでレア生物に出会う
夕食の後は、今晩も浮遊系ナイトダイブ。出発前のトラブルで、105ミリから60ミリのマクロレンズに交換したかったdivingmechaskiさんのNIKON D850。原因不明のレンズが外せない不具合。同じくNIKONのZ8やZ9のレンズが外れないトラブルはネットで見つかりましたが、D850では解決方法が発見できず。


なんでかよくわからないけれど外れたので、とりあえず最終日までは60ミリマクロで昼も夜も撮影をしていただくことに。でも、一体が原因で最後の10ミリが回らなかったのだろう。。
満潮前の上げ潮時、月は明るいものの、潮回りは好条件です。クラゲ、ハネガイの仲間多数。オタマボヤもものすごい数でした。
スチール部隊はアオイガイの雄など、レア物(でも5ミリサイズ)とも出会えて、今晩もアツかったです。明日金曜日と明後日土曜日も行きます、浮遊系。冷たさ吹っ飛ぶ興奮ナイトになるといいなぁ。







divingmechasukiさん、本日も美しい写真をありがとうございました。
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