ハナヒゲウツボとジョーフィッシュ、まさかの再ランデブー
土曜日のアニラオです。うねり大分とれてきました。リゾート前の桟橋からボート出発。水温30度。

先日、一生に一度かもかと思われた、ハナヒゲウツボとジョーフィッシュの同居。
なんと、本日もランデブー。


両方揃ってこちらを見ている表情、「孤独のグルメ」の「腹が、減った。」を彷彿とさせます。二人ゴローさんです。写真提供、Misaさん。ありがとうございます。
ひじきサラダが嬉しい朝食と、麻婆茄子が辛旨いランチ。ダイビングをすると、「腹が減ります」よね。ご飯の美味しさ倍増です。


午後になると満潮時のうねりでボート乗り降り要注意ですが、気をつけていれば乗り降りできるレベル。さすがに浅い部分は濁りますね。体験ダイブなどを午前中にやっておいた方が良い所以です。

午前中のオープンウォーターダイバートレーニングで、どうしても口だけ呼吸になれなかった生徒さん。果敢な自主練でどうやら苦手意識を克服できそうです。素晴らしいです。明日以降、追いつきましょう。

譲られたD5とTG6
学生時代以来の友人が目と腎臓を悪くしてダイビングを卒業しまして、譲り受けたSUUNTOのダイコンD5。先日そのフィリピン人の知人経由で受け取りました。
リチャージ式の腕時計タイプのフルカラーダイコンのさきがけのD5。発売当初はマニラダイバーの多くが使っていました。今はだいぶ昔のモデルになりましたが、値段の下がらない見た目も価格もイケているダイコンです。
ダイブショップの備品にさせてもらったので、新しもの好きのガイドが腕に巻いています。今日はロナルド。彼のメインダイコンはTUSAのDC Solarですが、さすがにカラーのほうが見やすいみたいです。
ダイブガイドは、このあたりの職業としては高給取りの部類になりますが、新品のダイコンを自分で買うのは、躊躇するような経済状況の人が多いです(ロナルドのTUSAダイコンはマグダレナ支給)。

自分たちで買うことのない、D5のようなおしゃれなダイコンを使うチャンスをもらって、彼らの経験値や、気持ちアップは、日本人が感じるものとはまた違ったものなのかもしれません。嬉しそうに腕に巻いているロナルドを見て、そんなことを思いました。
きれいなダイコンですが、運用上としては、陸でちゃんとセットしていないと、NDL(減圧不要限界時間)が表示されない(水中でボタンを押せば出ますが、できば押したくない)ので、そこだけ注意。あと、SUUNTOですから、反復潜水に厳しいのでガンガン潜る職業ガイドにはちと向かないかも。でも、大切に使わせてもらいます。
このダイコンと、同時にもらったTG6を見るたびに、聞こえづらい耳に加えて、目も見えなくなった古い友人の再起の日々の努力を思い出しつつ(SNSで発言もしてくれているので、追っています)、一緒に潜ることはもう叶わないとはいっても、彼の残してくれたダイビング器材がフィリピンで活躍していることを、報告してあげたいと思います。ありがとう。そして、がんばれ。
ゲスト受け入れマニュアル作成をChatGPTで
先日木曜日のミーティング後に、主に新人を中心にゲストさん到着時の案内の練習をしたのですが、まだまだ至らない部分多数。
今更ながら、マニュアルを作ることにしました。壁打ち相手は、ChatGPT。で、ついでなので、日本語混じりの英語で案内する練習ができるカスタムGPTを作ってみました。
新しもの好きのマイマイでまずはお試し。

高校生レベルの英語で、と指示文を書いていたら、普通に速いスピードで話されたのが理解できなかったみたい。GPTに「もっと遅く」と言えば遅くはなるのですが、最初から遅いペースで喋るように調整しました。
これができないと、正社員にはなれないこと、それから来週試験をすることを伝えて、次週を促します。さて、ちゃんとやりますかね。

雨季ともなると、水平線上に積乱雲ができてしまって夕日が見られないことが多いのですが、今日は良い夕日。心洗われる良い時間でした。
明日も頑張っていきましょー。
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