太った人のパーティじゃないです
良い海況のアニラオです。先日に引き続き、透明度は悪め。水温28度。
ソンブレロから、オビテンスモドキさん。
ニシキアナゴさん。なかなか寄れないので、こういう鮮明な写真は貴重です。後ろにチンアナゴも写っていますね。
人気者のオリビアシュリンプ。
愛称ロボコンのアナモリチュウコシオリエビさん。水中写真提供、組長さん。ありがとうございました。
午後、ロナルドの7歳の長男の誕生日と、ガイドのジェリー(ロナルドの義理の兄にあたります)の長女18歳の誕生パーティに呼ばれていってきました。
フィリピンで女性の18歳は、大人になった成人式として、デブー(日本語的にはデビューですが、現地の発音はデブーが近いです。ブにイントネーションがあります)といって、盛大に祝います。後で聞いたのですが、男のデブーは21歳だとか。法的に成人になるのは、フィリピンでは18歳です。
男の子の7歳の誕生日も、子ども社会へのデビューのような感じで、お祝いするのだそうです(ロナルド談)。
町役場の近くにある、ニックニックガーデンを借りきって行いました。
飾り付け、気合入っています。予算65,000ペソ。この辺りの最低賃金が255ペソなので、給料8ヶ月半分の支出です。ガイドの二人は最低賃金よりずっと上の収入がありますが、それでも、子どもにかける親の愛を感じる額です。
7歳の誕生日も18歳の誕生日も、どちらも流れは似ていて、MCによるセレブラントの紹介(好きな食べ物、嫌いな食べ物、好きなアニメキャラなど)、人生で最も大切に想う人への感謝の言葉、友人たちからの祝福など。
お父さん、お母さん、僕を産んでくれてありがとうのロナルド息子7歳の言葉に、会場中涙。ケーキのろうそくには、花火も混ざっての点火でした。
ジェリーの長女のデブー。お兄さんに連れられて入場。
母親は遠くイタリアに出稼ぎで、ジェリーの男手で育てられた一人娘。お父さんのお祝いの言葉に涙が出ます。
仕事より何よりも家族を大切にしているフィリピン人の家族を思う気持ちがあふれる会でした。
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