スタッフアウティング下見でタガイタイとタアルへ

火曜日のアニラオです。水温29度。

水中写真提供、Underwaterphotographyさん。ありがとうございます。

タガイタイとタアル湖へ

今度の金曜日に予定しているスタッフアウティングの下見のために、タガイタイとタアル湖へ行くことに。

下見のあとマニラに帰る予定で、一日8時間も私に運転できるはずもなく、下見行の運転はマービンに頼むことにしました。普段はトラックを運転しているので、勝手の違うMPVタイプだと、追い抜き(当然対向車線にはみ出すフィリピンスタイル)のタイミングも控えめに。

タアルビスタホテルは、私の奥さんにとって思い出深い場所で、彼女が14歳の時に父親に初めて連れてきてもらった思い出の場所。

今回の下見でも、ホテルのビューデッキからの眺望ができました。雨季になると霧やガスで見えないことが多いので、当日晴れてさえくれれば、タアルの湖と火山はスタッフに見てもらうことができそうです。

タアルビスタのハロハロは、ココナッツに入ったもの。530ペソといい値段がしますが、いい感じのするホテルのラウンジで食べるハロハロ体験も、スタッフにはいいものかなと。ただし、注文から出てくるまでに時間がかかるし、会計も激遅なので、当日は先に注文して待っている間にビューデッキをまわるなど、工夫が必要だと確認。

ちなみに今回ハロハロと同時に注文してみたフルーツ盛り合わせアイスクリーム乗せは…缶詰感強めで、かなり残念。ハロハロ一本で攻めることにした所以です。

1984年創業の名店「ダイナース」のブラロを目指すも

ランチは「ダイナース オリジナル ブラロ」を狙っていました。あの1984年創業の老舗ですよ、老舗。ここも、私と結婚する前から奥さん家族が使っていた名店。最初の最初の店舗からは何度か引っ越しをしていたようですが、最後の本店の場所に行ってみると、まさかの閉店(Google Mapには残っています)。

では、もう一つの支店に行きましょうぞ、ということで「The Diner’s Original Bulalo @ The View」へ。名前が長い。でも味は確か。

今回はマービン、私、奥さんと少人数だったので、看板商品の洗面器みたいな量で出てくるブラロは注文しないで、「ブラロステーキ」頼みました。わざわざブラロのスープに入っていた肉を焼いて、謎ソースを掛けてきたやつです。いまいち。

正しい地図はこちら。おしゃれなスタバの隣の隣です。

Google Search

ブラロのスープは無料でくれました。ちなみにマービン、日本への研修旅行で牛肉を克服してから、今ではまあまあ食べられるように。成長って、味覚にもあるんですね。ただの食わず嫌いか。。

かつての2019年の社員旅行でもお世話になった「プレシャスボートセンター」。今回は湖に浮かぶタアル火山島へは上陸不可とのことで、火山島の周遊コースに。1周すると6000ペソ。前面だけなら3000ペソ。

ちなみに、担当のブライアンさん、見た目も態度も安心感バツグンのビッグさ。当日もボートに一緒に乗って案内してくれるといっていたけれど、この巨体でボート傾かないかな?

新たなブーゲンビリア仕入れスポットを発見

タアル湖の南側、低地のあたりは、標高がグッと下がっていて比較的平らなようで、花の栽培が盛んみたい。大量のブーゲンビリアを並べている生産者兼販売所がいくつか見られました。

これまでブーゲンビリアといえば、アニラオから見てタガイタイを挟んで反対側のシランあたりで購入していたのですが、今回、新たな聖地を発見。次回はアニラオから近いここで花を仕入れたいなぁと。下見に来て、思わぬ新発見でした。

さらにさらに、タガイタイ側からは見えない「裏側のタアル火山」が、これまた「おっ」という姿を見せてくれました。一面真っ白な火山灰のエリアが、草木も生えずに残っていて、なんとも言えない神秘的な風景。

日本でも活火山はあるけれど、ここまで“真っ白”に包まれた山体を見る機会はなかなかないです。

なんであそこだけ木が育たないんでしょうかね? 遠足当日ボートで近くから観察したら答えがわかるかな?

帰路、Googleマップを信用して突っ込んだら…橋、落ちてました。どうやら去年の台風でやられたっぽいです。さすがフィリピン、Google vs 現実、後者の勝ち。

タアルの街に入る手前、ふと目に入ったのが、あの強いビールの「レッドホース」の巨大な看板。台風でもげないのですかね? レッドホース愛がすごいのはわかったけれど、結局何屋さんだったんだろ?

タアルで発見、おされスパニッシュレストラン。これは期待できそう。

そして、ようやくタアルの町に到着。

今回も車を停めたのは、町のランドマークとも言える「タアル教会」。歴史あるこの教会の駐車場、無料で開放されていてありがたいのです。ちょっとうるさめの物売りはいますが、それほどのしつこさもないのと、夕方でそろそろ店じまいだったのか、粘りを見せてこなかったのは良かったです。

何度も来ているタアルの町。いつもとは違うレストランを発見したいというのがこの町での第一ミッションだったので、まずは観光課オフィスへ。教会の駐車場の下、教会を見上げて左側の敷地にこじんまりとあります。以前に行ったときには、教会のベルタワーに登るツアーをしてくれました。

タアルの記念写真スポット。ここで重要なのは、このTAALの文字のすぐ右にトイレがあること。今回久しぶりにやばい状態になりまして、ここにトイレがあってくれてよかったです。

観光課おすすめの「Cuchara y Tenedor(スプーンとフォーク)」という、町役場のすぐ横にあるスペイン料理レストランに行ってみると、雰囲気いい感じ!

外観は昔ながらのフィリピン・スパニッシュスタイルで、建物そのものがレトロモダン。店内には地元アーティストの絵が飾られていて、おしゃれです。

今回は食事まではしなかったものの、メニューをじっくりチェックして注文しておきました。金曜日が楽しみ。

そして、小洒落たスペイン料理では空腹を満たせないスタッフ向け会場はやっぱりここ。「Don Juan(ドンファン)」! ここは、いわゆる“ブードルファイト”スタイルで有名なお店。バナナの葉の上にご飯やおかずを豪快に盛り付け、手づかみで食べるという、本来は、「軍隊式」食事方法。

豚料理がメインのこの店ですが、今回は一人いるムスリムスタッフのためにシーフードブードルも1セット事前予約。1セット2,000ペソで、8人分くらいのボリューム。

タアルの市場といえば…やっぱりエンパナダ。

サクサクの皮にホカホカの具が詰まった、まさにフィリピン版ミートパイ。でもこの日は運がなかった。狙っていたチキンエンパナダは、まだ揚げ上がり前。

代わりに市場の外れで見つけたのが、マンゴーおじさん。机も看板もない、あるのは秤と椅子だけ。これだけで商売ができるたくましさとおおらかさがフィリピンの良いところですね。

このあと、お土産とマンゴーを車に積んでアニラオへ。ちょっとだけ休んで、マニラまでの移動は私がドライバーです。

着いた頃には夜遅くて、食事に行ける場所もあまりないので、家から一番近いオデンハウスさんで、奥さんと二人の夕食です。

店長のおじさんに聞くと、なんと「本マグロ、まだありますよ」とのこと!

即決です。そりゃそうです。冷凍じゃない“生”の本マグロなんて、日本でもそうそう出会えないのに、ここはマニラ近郊。ありがたや。

今回は中トロと赤身をオーダー。

この時期(4月)のフィリピンでは、近年、本マグロが水揚げされるようになっていて、運がよければ“未冷凍”の逸品に出会えます。今年のシーズンはもうほぼ終わりですが、来年また、ですね。

ちなみにシメに頼んだのは、何度も来ている割には注文できていなかった「カレーラーメン」。

いや、カレー“うどん”じゃないんです。カレー“ラーメン”。

サントリー角とソーダウォーターで記憶が定かではなかったですが、まぁ、美味しかったです。一日よく動き回りました。

明日、買い出しをしてアニラオに戻ります。

浮遊系ナイトもね

アニラオの方は、久しぶりに浮遊系ナイト。最近のダキエダ、キビナゴぐらいのサイズの小魚の大群が浅い推進にたむろしていて、プランクトンが出てきた先から食べられそうな危機的状況。

それもあってか、潮回りのせいか、ちょっと切ナイトでしたが、撮れ高はありました。

写真提供、Underwaterphotographyさん。ありがとうございます。

そういえば、本記事、初めてSuperwisperで音声入力したものから下書きを作ってみたものです。

結構喋ったのですが、最初に上がってきたのは省略し過ぎでまとまりすぎでした。プロンプトいじってリトライしてみます。何事も試行錯誤。

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