6月最後の営業週末の土曜日。昨晩満月で、早朝の月の道が神々しかったです。夕日の太陽ロードもよいのですが、めったに見られない満月ロード、携帯の待ち受け画面にしてあります。
次の満月ロードが見込めそうな(晴れないとだめですが)、満月の月の入りは、7月24日(土)の朝です。晴れそうだったら、金曜日前泊いかがでしょうか?
午前中満潮で、天気も最高。ウネリもほぼなし。雨季としては最高のコンディションでした。水温30度。
出発前の器材組み立て。コロナで久しぶりに来られた方もいらっしゃって、思い出しつつです。
ご夫婦のオープンウォーターダイバートレーニング。海に出て初日ですが、結構上手なのでは? 手がバタついていないです。
最近コンパクトデジタルカメラを使われだしたゲストさんが、「写真をとるのにライトもあったほうがよいとアドバイスを受けたのだけれどどうだろう?」と疑問に思われていたので、ライトを使った撮影を試しに一緒に潜ってきました。
内臓の小さいストロボを炊くのに、ライトも併用で撮影。近い被写体については、ほんの少しだけ赤味が再現されることがわかりました。距離が遠ければほぼ意味無し。ブルースポッテッドリーフスティングレイ。
被写体への寄り方やアングルも、私の撮影姿から素早く読み取るゲストさんでした。上達が早そうです。
十字架付近のニシキヤッコさん。
ゴミが写ってしまったムスジコショウダイさん。
ストロボを使わないでライトだけで撮影した、ソウシハギのペア。左手でライトを遠くに持っているので、影が右側についていますね。
結論。
・ライトがあると赤味がほんの少し、ヒストグラムで確認できる程度に追加再現される(後で編集で追いつける範囲ですが)。
・ライトだけの撮影も、少し難しいけれど、アリ。
・光量の強いライトは、魚に嫌がられる。
という結果を受けて、ゲストさんは、「しばらくはライトはいらないかな」。でした。ポストエディテイングについては、今後一緒にいじれればと思っています。自分はサブスクリプションでAdobe製品を使っていますが、無料でよい写真いじりアプリは何がありますかね。
撮影以外にも、ナイトダイブや日中穴の中を覗いたりに使えるので、小さめで安いライトは持っていて損はないです。
カメ運の薄かったDaichanさん。いつもはお休みがちな午後のダイビングへの参加で、無事にご対面。
あまりに元気のないカメなので、私もガイドも、どこか具合が悪いのではないかと心配になるほど。体をみまわしても傷はなく、その後ちゃんと水面まで息継ぎにあがっていったところをみると、ただぼーっとしていた時間帯だったようです。まだまだ大きくなる子なので、これからも元気でいてほしいです。ちなみに、9割方タイマイのアニラオでは珍しいアオウミガメでした。
鼻水の出ているマービンは、今週はお休みしてもらいました(コロナ抗原検査は陰性)。ので、バーベキューはバビーとジュンジュンが担当。
イカはアオリイカが美味しいですよね。マグロのカマもしっとり焼けました。
雨季は水平線近くに雲が厚くかかることが多いのですが、今日は薄くのみで、絶好のサンセットビュー日和。続々と桟橋に集合。大人の青春シーンのようです。
薄い雲は、日没後によく焼けるので、日が落ちたあともしばらくは空の色の変化を楽しんでください。
次回営業週末は、7月3日4日の土日です。ご予約、お待ちしております。
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