まだ西側の波の残るアニラオです。ボートは半島東側のシークレットベイまで移動してからの乗船。水温冷たい水が上がってくる場所もあって、28度から30度。
頭に王冠を被ったようなクラゲ登場。アニラオにはそれほどクラゲは出ないですし、日本の秋の海のように明確なクラゲシーズンもないのですが、先週くらいからちらほら見られます。
結構大きいですし、触手もしっかりついていますが、「当たらなければどうということはない」です。
白色のニシキフウライウオペアとか。
クサイロモウミウシさんとか。
3人同居でどんな関係なのかが気になる、ミジンベニハゼさんとか。
ちっこくても動いていますな、ドトウミウシさん。
フィロカリスシムランス。小さすぎて肉眼では気づかないですが、体長よりずっと長い2本の触覚があるあたり、やっぱりエビですねー。
ガンガゼの肛門に住む、ナデガタムラサキゴカクガニ。
で、とある砂地のポイントでウニがたくさんあつまって、同じ方向に微速前進しているのを発見。しばらくすると放精放卵を始めました。精子も卵も一見同じようで、見分けが難しいですが、卵のほうがつぶつぶが目に見える程度の煙に見えます。
お互い噴射しつつ微速前進。上に乗っかる個体がいたりと、子孫繁栄のためにいろいろな体位を試してもいるみたいです。
新月後の1日目、それほど大潮ではなかったですが、午後の下げ潮時、15時頃のことでした。
ウェブを見ると、ウニの発生については色々記事が上がっていますし、手頃な研究観察テーマでもあるみたいですが、産卵の時間的タイミングまではなかなかいたらないです。
Googleの次と目されている、検索AIのPerplexity AI。その類似で最近ローンチされて無料で有能というGenspark AIに聞いてみると、ぱっといろいろまとめてくれますが、時間についてはウェブ上に情報が少ないためか、詳しくは出てこないです。
一見重要でないものまで同じレベルでまとめてくれるのが、いまいち気持ちが悪い検索AI。今のところは、Google検索のほうが自分にとっては使い勝手が良いです。けど、時代は絶対に検索AI利用に流れていくはずなので、どちらも使いつつですね。
世界中に散らばったウェブの内容からものをまとめてくるこういったAI、実際に元にしているのはそれぞれのページにある内容で、ダイビングという、一般人にはあまりゆかりのない事柄についてのコンテンツは、まだまだ現場の人間が知っている一次情報が内容的に勝っているようです。というのを言い訳にして、なるべく潜って発見を続けたいものです。
しかし、WEB広告は今後も生き残ると思うのですが、どうやって検索AIに広告を乗せるようにしていくのでしょうかね(今はGoogle広告がほぼ一人勝ち。他にはYouTubeやInstagramなどのSNS広告)? ウェブマーケターとしては気になるところ。
連日の海風で、ダイブショップの窓のアルミの覆いが壊れたのを、修理。試行錯誤しながらうまく直してくれました。
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