アニラオの土曜日|急な風でシークレットベイに移動した日

土曜日のアニラオです。朝の海は前日までと比べて波がだいぶ収まってきていたので、ボートはハウスリーフ、リゾートの前から予定通り出すことができました。

ただ、体験ダイビングやオープンウォーターの講習となると話は別です。初心者のトレーニングをするにはまだ波が残っていたので、ここは無理をせず、シークレットベイ側でやろうと朝のうちに決めていました。

レスキュー講習の最中に風が急変

レスキューダイバーのトレーニングについては、中級者が受講しているのもあって、ハウスリーフでもいけそうという判断を最初下しました。海況も大丈夫な様子。それでまずはリゾート前からスタートしてみたんです。

ところが、参加者のなかにいた「嵐を呼ぶ体質」の方が影響したのか(笑)、急に風が強まってきて、かなり波立ってきました。本物のレスキューみたいな状況になってきたので、本番のレスキュートレーニングに入る前に判断して、車でシークレットベイ側へ移動することにしました。反対側へ回ってしまえば、この風の影響は受けません。

この風は、スコールが降る前に周辺へ強くて冷たい風を吹かせる、雨の前触れのようなものです。実際、トレーニング組がシークレットベイ側へ移動し終えたころには雨も止んで、波も収まってきました。ボートのほうも昼ごろにはすっかり穏やかになって、通常通りリゾート前に帰ってくることができました。

風を読んで、ダメだと思ったら早めに反対側へ回る。こういう臨機応変さは、自前のトラックがあってこそ。トラックを買う決断をした奥さんが正しかったということです。

アドバンス講習はビーチエントリーで

この日はレスキューのほかに午後からアドバンスのトレーニングもありました。午後にはだいぶ海も落ち着いてきて、マンツーマンだったこともあり、ビーチエントリーで練習することができました。

フィリピンのダイバーは、トレーニングはビーチでやることが多い一方、その後のファンダイブはボートで行うことがほとんどです。だからこそ、ビーチエントリー・エキジットをきちんと練習しておくと、たとえば日本に帰って潜るときに、恥ずかしくないスキルとして役立ちます。マンツーマンでじっくりやれたのは、いい経験になったと思います。

今日のごはん

朝ごはんはパンデサル。中身は日本でもおなじみの卵サンドで、ゆで卵とキューピーのマヨネーズで作ったものです。これが美味しい。

昼は牛丼。安定の美味しさですね。夜はチキンカツでした。

マニラには単身で来て働いている方も多いので、こういう温かみのあるごはんが続く一日は、ちょっとほっとしてもらえたんじゃないかと思います。

安全第一で、また明日

無事に全員リゾートへ帰ってこられて、いい一日でした。明日もひょっとすると朝に風が吹くかもしれませんが、様子を見ながら安全に潜っていきたいと思います。

現地で海に出る方への参考までに。スコール前のあの冷たい風が吹き始めたら、要注意です。雨雲が雷雲を伴うこともこれからはありますので、どこに雨雲があって、どちらに移動しているかに注意を向けられると、次にどうしようかの判断に役立ちます。

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