子どもの日翌日、5月6日のアニラオです。良い海況です。


マービン不在、コンプレッサーはクラリッサが担当
マービンは3人目の子どもの洗礼式が金曜日に予定されておりまして、水・木・金とお休みを取って準備に入ることになりました。
そのためコンプレッサーはクラリッサが回しております。アニラオ全体を見渡しても、女性でコンプレッサーを回している人は他にいないのではないでしょうか。マッチョな感じで頑張ってほしいところです。

マービンがいないと車を運転できるスタッフもいないため、今週の買い出しは私と奥さんとで担当することになりました。この日はマニラに戻る道中、家に着く前に寄れるところ数カ所で買い出し。

アニラオの海を彩る小さきものたち
海の方は、ペリクレメネウス・ストールチイ、ミジンベニハゼなど、下を見て発見する細かいもの、小さきものたちが相変わらずアニラオの海を彩っております。写真提供は京都の老舗ダイビングサービスのPSCダイブさん。ありがとうございました。


Underwaterphotographyさん、2,500ダイブおめでとうございます!

サンゴの産卵、今年の第1回目
本日は今年第1回目のサンゴ産卵本命日でした。前日の昨日、産卵株が2個だけと低調で、今日こそは確認したいと、本当は自分で潜りたかったのですが、買い出しでマニラ。
断腸の思いで他のスタッフに任せて潜ってもらうことに。本日のナイトダイブでサンゴの産卵を見たいというゲストさんが、総勢10名様。果たして結果やいかに?

ここ数年の観測データから算出した今日が候補日ではあるものの、前夜は普通ならもっと産卵が見えるはずが、あまり産んでいませんでした。これは結構ショックで、ここ数年ずっと外していなかった予測を、今年初めて外してしまうのではないかという恐怖がありました。こんなことでも胃がキリキリしてくるものです。
結果は無事、たくさんのサンゴが産卵するのを見ることができました。本当に良かったです。月齢における予測は今年も外さずに済みました。しかし、自分がこんなにオオカミ少年恐怖症だとは思いませなんだな。

見られなかったとしても、フィリピン人みたいに、「ダメでしたー。アハ」では済まなくなってしまった自分は、責任取らねば恐怖症の日本人?
今年わかった面白いこと
今年面白いことが分かりました。対岸のプエルトガレラにあるオリエントパールリゾートさん、そして距離は遠いですがセブのアクエリアスダイバーズさんにもご協力をいただき、それぞれの場所で潜ってもらったのです。
プエルトガレラの方では興味深い観測結果が出ました。アニラオと同じような時間にエントリーした時、既に産卵がかなり始まっていて、ピークの状態だったそう。その後、フィーバーは段々と収束していったそうです。どうやら時間が早いらしいのです。セブの方では今回見られませんでした。
アニラオの方は、狙った時間にエントリーした時には、どこかで生まれた卵が漂っている状態でしたが、その15分後くらいに最初の株がボボーと産み出して、その後他の株も続きました。
月齢だけではない、干潮時間との連動の可能性
それぞれの土地の潮汐表を比較してみて面白かったのが、干潮の時間とも連動しているのではないかという疑惑が出てきたことです。
プエルトガレラの方がアニラオより1時間25分ほど干潮が早く、かつ産卵が終わったのも早かった。一方セブの方は昨日も今日もサンゴの産卵が見られなかったのですが、今日のセブの干潮時刻が、昨日アニラオでサンゴがほぼほぼ産まれなかった昨日の干潮時刻とほぼ同じでして、もしかしたら月齢以外にも、この干潮の時間帯が実は大事になるのかもしれない仮説が浮上。
これは、明日以降、セブで潜ってもらうことでさらに真相に近づいていけることです。サンゴの産卵を見るにはボートを出さなければならないアクエリアスさんには負担になりますが、タイミングが特定できれば、来年以降一つ武器が増えて、ちょっと有利になりますね。頑張ってもらいたいです。
あれこれ書きましたが、何より本当に良かったのは、予測を外さずにアニラオの10人の皆さんにちゃんと見ていただけたこと。信じてついてきてくださって、感謝してます。
明日の調査ダイブ
今日がピークだったのか、明日がピークなのか知りたい。ということで、明日もサンゴ産卵狙いのナイトダイブ予定です。
明日はほぼ調査かと思っていたのですが、2名のお客様も潜られるということで、エントリー時間は運営上問題がない範囲で調整してみようかと思います。
確認したいのは、本当に干潮の時間に連動しているのか、そしてピークが干潮時の時間帯と連動しているのかどうか。他の場所のデータとも比較していく必要がありますが、今回スマホアプリではなくウェブ版の釣り用の潮汐表が、プエルトガレラもアニラオもセブも3箇所すべて表示できることが分かりました。今後はこのウェブサイトの潮汐機能のデータをもとに分析を進めていけたらと思っています。
って、今年こそは本にまとめるとかどこかで言っていた人がいたと思いますが、また延期か?
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