私が使っているキャノンイオスキスデジタルXですが、オートフォーカスを合わせた相手が動いても勝手に被写体にフォーカスし続けるAIサーボというモードがついています。
通常写真を撮るときは使っていないため、水中でも使えるのかよくわからなかったのですが、ちゅー吉さんからリクエストがあったので、シークレットベイでテストしてきました。
フォーカスをあわせた後動く魚が中央に来るようにフレームを動かすと、レンズが小刻みにぎゅるぎゅる動いています。ファインダーの小さいイオスキスなので、本当にあっているのか目ではリアルタイムでは確認できませんが、シャッターを押すと写真は撮れます。
ピンとはまぁまぁ。
普段だったら魚に「動くなー」と念じながらシャッターを押すのですが、今回はテストなので、「もっと前後に動けー」と念じながらの変な撮影でした。
トウアカクマノミがうろうろしているのをフレームに収めながら、ダイバーと近づいたときに撮るとこんな感じ。
目にばっちりあわせるレベルでは難しそうですが、ちょっと遠目の動く魚を撮るには使えそうです。
シークレットベイではベラが見られなかったので、次はベラを被写体にしてチャレンジしてみようと思います。
でも、「この一瞬を撮る」感がないのはちょっと残念です。
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