アニラオ ハゼ被災

今日もよく晴れたアニラオです。ボートは、キルビス、ダリラウト、シークレットベイ、イーグルポイント、ダイブ7000、サンビューへ。水温28度。

台風30号の後、ポイントに大きなダメージはないとおもっていたのですが、サンビューはゴミだらけの状態で様子が一変。近くの谷から大量の水とゴミが入った様子で、たくさんいたウミウシがみんな何処かへ行って(隠れて)しまっていました。

ゼブラバットフィッシュも探しに出ましたが、いつも出るエリアは大波に見舞われたようで、地形が一変。堆積していたシルトがみんな流されてしまいました。ゼブラのつくウミシダも9割5分がたいなくなり、今年は望み薄です。別のエリアを探さないとダメかも。

瓦礫の中で家をなくしてさまようシマオリハゼさん。

水深3メートル台に住んでいたオイランハゼさん達も、宿主のエビごと流されて16メートル付近に集結。同居希望のシマオリハゼさんの願いは叶わないようです。

流されてきた植木。

イイジマフクロウニもバラけていましたが、コールマンはきちんと乗っていました。

今日も良い夕日でした。

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この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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