日曜日のアニラオです。水温26度前半。
マニラのダイバーさんに、日本から来られる方が「見たい」と思うアニラオの被写体を紹介するのも、このコロナ禍にあってしたいことの一つです。
飛行機に乗っても見たい被写体が、マニラからの日帰り圏内の気安い海にゴロゴロしていることを全く知らないのも、もったいないからです。
アニラオに長く通われているけれど、ピンポイントで「これが見たい」というリクエストがあまりないのも、マニラダイバーの皆さんの特徴の一つです。あ、あるか「イルカと、ジンベエザメとマンタが見たい」(^_^;)。すみません。イルカは沖を通りますが、水中で出会うことはまずないです。ジンベエザメは1年に1回か2回通る程度。マンタも、台風の後など異常時に少し出ることがある程度で、アニラオの得意な被写体ではないです。
本日、ピンポイントで狙ったのは、モエギハゼの仲間。
ものすごい久しぶりに行ったポイントで、ポイント名になっていたリゾートも改築されて別の名前に。ハウスリーフにアンカーを打ってもいいかわからないので、管理人にお伺いをたてた結果、ビーチエントリーをすることに。
深ーい崖を落ちていくと、いました。写真提供Takuさん。ありがとうございます。
2本目はこちらも久しぶりのマト(Matotongil:尖ったって意味だそう。確かに、エントリー口に尖った大岩が目を引きます)ポイント。
ここでのピンポイント狙いは、リボンリーフゴビー。
複数個体、ちゃんと変わらずいました。変わったのは、私の視力。肉眼ではシマシマがほぼ確認できない劣化具合。君だと信じて、撮影していました。
名物の、激浅コールマンシュリンプは、水深6.1メートルで健在。
スパゲッティガーデンイールも、数は減りましたがレギュラーポジションキープ。
ゼブラアナゴは、それらしい穴は見受けられるも、すぐ近くの海水浴客のノイズでお出ましにならず。
名物の寒い時期の小さいカエルアンコウは見られませんでした。オオモンカエルアンコウ1匹だけ。水温が下がらなかった今年の冬、マクロ物の出に影響を与えているようです。
長芋を使った親子丼のランチ。好評のレモンかき揚げも再登場でした。
マニラに帰って、夕食を焼き肉の龍苑へ。注文間違い2連続で、ホールもキッチンスタッフもコロナ禍で劣化中。以前は随分お世話になっていたけれど、もう行かないかも。
次回アニラオヴィラマグダレナの営業日は、3月11日(木)12日(金)13日(土)14日(日)の4日間です。皆様のご予約、お待ちしております。
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