以下の通りご案内してきた、アニラオ半島西側ルートの時間帯による通行止めですが、2024年11月11日現在、いつでも通行可能になっています。
以前作られた迂回路はほぼ使われていず、片側車線のみを片付けた本道を通行します。見通しが悪い上に、交通整理の人間も立っていませんので、気を付けて走行してください。
車のすぐ横には、片付ける気がもうなくなってしまった土むき出しの斜面。ここをなんとかしたいからといって、通行止めにして土木作業をしていたはずなのですが、これでファイナルアンサーですか?
他にも数か所ある片側通行の箇所についても、「とりあえず片側で通れるからいいんじゃね?」の精神で、片付け作業は滞っています。通行時には、十分お気をつけください。
2024年9月16日月曜日午前8時30分ごろ、アニラオ半島の西側、バランガイ・サン・ホセ(brgy. San Jose)付近でがけ崩れがあり、車両の交通が不可能になっていました。
土砂崩れから10日後の、9月26日木曜日に近くに迂回路ができて、片側車線のみですが、車両の通行が可能になりました。
片側交互通行のみの通行可で、開通後初の週末の9月28日29日でもそれほど大きな混乱なく交通ができています。まだ砂利道なのと適当な路面削りなので、車高の低い車は下をする可能性があることと、道幅が狭いので大型車だと側面を低木でこする可能性があるのが注意事項です。
加えて、10月1日の発表に引き続き、10月4日の発表で10月5日よりこの仮設迂回路も9‐15時、18‐21時の間通行止めになります。
という状況ですので、事故当初から使われている、いつもの三叉路を道なりに右に入るルートではなく、左に曲がって、マビニの町役場前をとおり、道なりに、シーレットベイ側に抜ける道程を使う有効性はまだ生きています。
半日でダイビングを終えられる方のヴィラマグダレナ出発時刻は13時30分ごろですので、行きは西の仮設道路、帰りは東の迂回路をとるのがよさそうです。スケジュール通りに動かない現場のリスクを考慮するなら、大人しく東のルートを使うのもあり。
東側ルートの場合は、いつもより15分から20分は余計にかかりますので、到着時間の調整の目安にしてください。
大した幅ではないので、重機でどかせばすぐに復旧する程度の幅なのですが、今回はどういう経緯か、DPWH(公共事業道路省)をかませることになったようで、その分対応が遅れています。
完全開通まで、状況をアップデートしていきたいと思います。
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