タガイタイへ行ってきました
朝ゲストを送り出して、午後のゲスト到着まで時間が空いたので、タガイタイへ行ってきました。
タガイタイ、タアル(日本のガイドブックその他ではタール湖、タール火山と紹介されていますが、現地の発音に近いのは、タールよりタアルです)湖とタアル火山のある高原避暑地です。アニラオからだと1時間30分くらい。高いところで標高1,000メートルくらいあるので、ダイビング直後に行くのはオススメしませんけど。
タガイタイのマニラよりの道路には、家具家さんが軒を連ねています。ほとんどが世界遺産の棚田のあるバナウエの方からの移民です。木もあちらから来ているそうです。バナウエの方は、木は豊富なのですが、マーケットがないということで、マニラに近いタガイタイに移ってきているとのこと。
目的は、新築スタンダードルームのベッドほか家具の注文。今日オーダーして、2週間でベッド16脚ほか完成、配達の予定です。
庭の踏み石やさんにも立ち寄りました。この踏み石一枚150ペソ。同じものがマニラで350ペソ。マニラで買わないでおいて良かったです。
タガイタイのエリアは牛肉をあまり食べないフィリピンでは珍しくウシの飼育が盛んで、その牛肉を使ったスープ、ブラロ(bulalo)発祥の地です。タガイタイエリアの大抵のレストランでブラロを売っていますが、私達が使うのは、元祖ブラロ屋のDinners in。昔からある店舗から新店舗に移っています。
タガイタイのタアル湖では海底が隆起してできた経緯があるようで、淡水に閉じ込められたギンガメアジのマリプト(maliputo)が捕れて、もう一つの郷土料理となっています。
遅いランチの第一候補はこのマリプトだったのですが、おいてない店もあるので、空きっ腹を抱えて一軒一軒聞いて回るのが面倒なので、とりあえずダイナーズインに入ってマリプトがあったら注文しようということに。
マリプトシニガンスープがメニューにあり、炭火焼き(イニハウ)にできるかと聞くと、ペレト(素揚げ)ならという返答。もう一度「炭火焼きだめ?」と聞いて、炭火焼きにしてくれることに。
結果は失敗でした。生焼けで、もう一度加熱してもらったらパサパサに。 冷凍もののマリプトなので、スープか素揚げの調理法をとっていたのだと思われます。メニューにない料理を無理に頼んで失敗したケースでした。
アニラオの日中は10時40分から17時20分まで電線工事のため停電していました。日本から中古で送られてきたらしいツクダクレーンが働いています。
新築スタンダードルームは、1階廊下のタイル貼りにも着手。
旧スタンダード棟の屋根。新しい梁はほぼ完成。古い屋根を撤去。幸運にして台風16号以降、まとまった雨は降っていません。
日本にいた頃はほとんど縁のなかったタイル目地。すっかり日常の風景に溶け込んでいます。
今日はガイドなしでお休みのロナルドさん。休みの日に何をしているかと思えば、先日購入したカメラハウジングの改造をしてました。クローズアップレンズアダプター自作。
そして、素潜りでニモ撮影。
素潜りでこのクオリティ。
人生初?のクロヌキにも挑戦。
摘んでる!と思ったけれど、素潜り撮影だったらいたしかたない?
みんなが大好き、ニシキテグリも。
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