お好み焼きの753

波ザブザブのアニラオです。水温29度。

アニラオの午前の海

潮が高めでエントリーしやすかったので、波はあるものの、オープンウォーターダイバートレーニングはハウスリーフで行いました。こっちのほうがサンゴも生き物も豊富で潜っていて楽しいですよね。

マニラオープンウォーターダイバートレーニング

ダイビング無事終了後、経済情報誌『プレコム』で紹介されていた、お好み焼きの753(shichigosan)に寄ることに。アニラオからマニラに帰る途中、工業団地の多いサンタロサにあります。

フィリピンお好みもんじゃ七五三

SLEXのサンタロサエキジットを降りて、東側へ、フィリピン唯一のテーマパーク、エンチャンテッドキングタムへと向かう角を右折したカルテックスガソリンスタンドの敷地内の2階にあります。

在日30年のマリアさんが、努めていた浅草のお好みもんじゃ焼きの七五三の支援を受けて立ち上げたお店でだそうです。お好み焼きを出すお店はマニラにも数店舗ありますが、もんじゃ焼きもあるお店は多分ここだけです。

お弁当メニューもあるのですが、全体的にお安め。

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オーダーしたのは、オーソドックスな普通のお好み焼き、牛すじお好み焼き、ねぎ焼き、モダン焼き、バターコーン、人気だという明太子チーズもんじゃ。たのみ過ぎ感がありますが、まるすさんたちと4人でしたから、まぁ大丈夫。

フィリピンお好みもんじゃ七五三

鉄板のついたテーブル席は日本からの直輸入品。自分でも焼けますが、トレーニングされたスタッフが美味しく焼いてくれます。

フィリピンお好みもんじゃ七五三

注文したものの中で4人がントツ一位評価をおしたのが牛すじのお好み焼き。こんなにしっかり牛すじらしい牛すじは多分マニラでもないのではないかという再現度。タガイタイの契約農場の牛を丹精込めて下処理してこの味を出しているのだとか。

お好みもんじゃのソースも日本の本店から持ってきているもので、甘すぎない本格派。

明太子もんじゃは、築地で仕入れた明太子ひとハラの入った豪華版。奥さんと、同じ築地でも崩れ明太を使ったほうがコストが安いのではと、お客さんに心配される太っ腹度合い。子どもの頃おやつに食べたもんじゃはほとんど水とキャベツだったけれど、
これはチーズまで入ってリッチバージョン。おつまみに最高で、チャミスルのすすむこと。

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ビールのグラスがエビスビールで、ちょっと贅沢な感じがして嬉しい。

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バターコーンはバターと醤油で味付け。マリアさん曰く、フィリピン人はコーンに醤油という発想がないのだけれど、食べさせると美味しいといってくれるだそうです。日本の鍋や焼き肉のように、お金を出すレストランで自分が調理するという文化はフィリピンにはないのだけれど、みんなでワイワイ楽しみ作りながら食べる文化もお好み焼きともんじゃを通してフィリピンに伝えたいとのことでした。

味は本格派で、おそらくマニラでトップレベルの千房と遜色ない味なのに、マニラのお好み焼き屋さんの6割程度の値段で営業中。マニラでもっとお金とってやればいいのにといらないアドバイスもしましたが、一号店は自分の地元で始めたかったのだそうです。

フィリピンお好みもんじゃ七五三

近い将来にマニラや他の島でも食べれるようになるかもしれない、浅草の味。とりあえず、アニラオ帰りの夕飯にいかがでしょうか(夕食の時間にサンタロサに寄るなら、午後1本潜ってちょうどいい時間です。もちろん午前2本のあとビール飲んでくつろいでから3時過ぎ出発でもそれはそれで良い選択です)。

Shichigosan 753
Brusmick Place, San Lorenzo Rd, Balibago, Santa Rosa, 4026 Laguna
カーナビアプリのWazeでも表示されます。

TEL: 049-549-6218
CEL: 0917-312-7250

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